真っ暗な中、宿を出発
食事のあと宿の受付のおばさんに、雲海みるなら明日は何時にここを出ればいいか、またその時間にタクシーを呼んでもらいたい旨を聞いてみた。そう、私は免許持っているがすっかりペーパーなので、そういう足に頼るしかない。おかげでちょっとした名勝地も秘境に思える。と書くとお得な気もするが、タクシーに頼らねばならずその分損をする。
「うーん、どうだろ?5時くらいかね」「え、5時、っす、か…!」顔文字に例えるなら私は(゜д゜)(´゚'ω゚`)こんな感じになっていただろう。
なぜ「早起きはちょっと苦手なんで…無理っス」なんて言いかけてるのか自分は。雲海ありきだろうが!と悪魔オツハタは天使オツハタに諭され、それでも「5時半くらいなら…」と弱弱しく値切ってみるのだった。
タクシーがその時間に来てくれるのかと思ったが、難なくOK。この時期、そういうお客さんもちらほらある様子。よかった、足が確保できた。
翌朝。少々雨っぽい。5時起きでホテル玄関に向かうと、ちょうどタクシーがやってきた。乗り込んで、ビックリされた。 |