小学校の頃の紙ってやたら破れましたよね
消しゴム1個で消すことができる文字は鉛筆何本分なのか。素朴な疑問を膨大な時間をかけた検証で解決しました。長く消していると消しカスですらいとおしくなってくるみたいですよ。
「消しゴム1個は鉛筆何本分か(斎藤 充博)」
--この記事、実はすごいたいへんだったんじゃないでしょうか。あの時の勉強はテストの結果に現れましたか(安藤)
(斎藤)トータルでかかった時間は15時間くらいだったと思います。なので、デイリーの「根気もの記事」としては全然甘い方ですよ。安藤さんの「仏像を4万回なでまわす」の方がずっと大変だったんじゃないでしょうか。
テストの方は「書き写すだけ」の勉強法は全然役に立たなかったのですが、 平行してちゃんと身になりそうな別の勉強もしていたので、無難な点数になりました。
--編集部に来てもらったんですが、まったくおもてなしもしなくてすみません。会社の中、緊張しました?
いえいえ、大変助かりました。 編集部が入っているフロア、普通の仕事を一生懸命している人たちが いっぱいいるんですね。
あの雰囲気の中でデイリーポータルZを作っているということが凄いな、と思いました。
--今の原稿用紙って丈夫なんですね。小学校の頃、消す度に破れていた気がするんですが
たしかに小学校の頃の原稿用紙はやたらと破れていた気がします。でもそれってキン消しとか、そういう固いだけで全然消えない消しゴムを使っていたりしたこともあるんじゃないですかね。
コクヨも凄いけれど、トンボもたぶん凄いんだと思いますよ。