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フェティッシュの火曜日
 
動く麺看板らしきものを作ってみた


 

最近なんとなく気になるものに、ラーメン屋に置いてある動く麺看板がある。

いつ頃から出始めたのか気づけば結構あちこちで見かけるその看板。 別にラーメン食べたくなくても、動きがおもしろいのでつい見てしまう。 欲しいと思ってさえいる。

ただ値段を調べてみるとやっぱり高い。箸と麺だけでも5万近くするので、 自分で作ってしまおうと思う。

小柳 健次郎



未来に残したい21世紀の大発明

この動く麺看板が全国的にどれくらい広まってるのかはともかく、 都内では文字通りのムーブメントが起こっている。


麺を変えるだけでうどん、ラーメン、そばの3つに対応できる。
写真だけでもなんか可笑しい。

その真髄は動画でどうぞ。

一体何がそんなに魅力的なのか、改めて考えてみるとハッキリした答えが出ない。 だけど確実におもしろい。外国人もよく写真を撮ったりしてるので、グローバルに素敵なのも間違いない。


仕組みは単純そう。

近づいて観察すると、仕組みは棒が上下に動いてるだけみたいだ。 これなら自分でも作れるんではないだろうか。

実際はそれだけじゃないことはいままでの経験から分かりきっているのに、 いつも通り気づかないふりをします。

 

ラーメン作った

ということでこの麺看板を作っていったのだが、 そこら辺の話は置いといてまずはいきなり見てもらうことにしたい。これです。


まさにラーメン。

大部分がラーメンのれんで隠されているのは 可動部が隠しているからで、 別に小さいおっさんが裏で動かしてるとかではない。

ということでこれが動く様子はこんななってます。



なんて激しい食べ方だろう。激しすぎてテーブルから落ちてしまう。 汁もびっちょびちょに飛び散ってるだろう。 というより食べてないと思う。

だからといって出来に不満なわけでもなく実は結構満足してる。 激しすぎる食べ方も溢れるパッションを考えれば悪くない。 暴れ龍食いと命名したっていい。


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