充電代は無料
最初の充電スポットに到着。
初めての電気自動車への充電を体験してみた。
とても簡単そうだが、やってみるとプラグがうまく外れなかったり、差し込めなかったりして意外と苦戦した。(説明書を何度も確認してしまった)
最初の充電スポットは近かったので、電池も56%までしか減っていなかった。 走行距離は20kmちょっと。寒かったのでエアコンは入れっぱなしだった。
レンタカー屋のお姉さんが言ってた、「エアコンを入れてると満タンでも50kmほどしか走らない」という話は正確なようだ。
さて、充電が完了するまで15分ほどかかるというので、道の駅の中でもぶらぶらすることにした。
今回は半分だったので時間も短めだが、 総じて電気自動車の充電にはけっこう時間がかかる。
そのため、充電スポットの周囲に何かあるかがカギとなるが、その点最初のココは申し分なかった。
レストランがあったので、ちょうどお昼だったので入ってみた。
するとなんと、食べ放題が500円だった。 飲み物付きで600円。
しかもうまい。
食事をして戻ると充電が終わっていた。
充電代は無料。 おそらくこれは実証実験ということで、補助金でまかなわれているのだろう。
つまり、いくら乗ってもタダ。 食事が500円で食べ放題だった上に、電気自動車が乗り放題。
だんだん気分がよくなってきたぞ。
楽園ではないだろうか
ドライブを再開。 すると前方にネタっぽいオーラを放つものが見えてきた。
それは監視小屋だった。 海水浴シーズンになると監視員がここに登って溺れてる人がいないか見守るのであろう。
海からちょっと遠いのが気になるが。
そしてここもまた素晴らしい色をした海岸だった。
思わず飛び込みたくなるような鳥の群れがあった。
ずっと前に読んだこの記事のことが、頭の中で何度も何度も思い起こされた。
きれいな海の見過ぎ
さらに往くと、五島で一番有名な高浜海水浴場に行き着いた。
有名な海水浴場だけあって、海の家などが整っていた。 (冬なんでやってなかったけど)
写真ではわからないが、ものすごい強風でしかも冷たいのがゴーゴー吹いていた。
まるで川
海はもうこんなもんでいいだろう。 それより少し先を急がないと。
…と思ってドライブしていた私に、またしても ちょっと無視できないくらいすごい海が立ちはだかった。
もうほんと、私の中の海の概念が崩壊しそうだ。
長ーーい、砂浜。 水たまりのように浅く穏やかな海。
一方、少し沖の方に目をやると、 こちらはけっこう波が荒い。 ゴゴゴゴーーー、という荒々しい音まで聞こえてくる。
そのギャップがなにやら恐い。
(あ、これ動画で撮るべきだったな…)
そういえば、 津波が来る時は、一度すごい引き潮になった後、その反動ともいうべき大波が襲ってくる。という話を聞いたことがある。
ひょっとして私はのんきに写真撮ったりしてる場合じゃないのか?という考えも頭をよぎった。が、すぐに忘れた。
そんなことを一瞬思い出したくらい、 「海ってこれでいいの?合ってるの?」 という感じの海だった。