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ひらめきの月曜日
 
液体肥料の育て方


液体肥料を育ててみたら、結構楽しかったので、今回それを紹介したい。

液体肥料で植物を育てるのではなく、液体肥料を作るのでもなく液体肥料自体を育てるのだ。ちょっと何言ってんのかわからないですかね。でしょうね。まずはご覧下さい。

尾張 由晃



液体肥料はそれ自体が育つ

ある日、下駄箱の中に入れていた液体肥料の封が出来ておらず、漏れ出して靴にかかってしまっていた。あちゃーと思い、水洗いして乾かしていたら、液体肥料のかかった靴が妙な事になっていた。


なんだこれ。寒くてまつげまで凍っちゃいました。みたいになってる。

靴を水洗いした時点では白い物は何一つとして付いていなかった。それが、日が経つごとに、白い部分が現れて、大きくなっていく。何が起こったのか分からず、靴が怒ってんのかと思った。


波打ってる。
ふわっふわの何かが生えてきている。

場所によって生え方の個性が違う。
うにょにょー。

しばらく考えて気付いた、液体肥料だ、多分。植物を育てる液体肥料、それ自体が育つとは!だから植物も育つのかと納得したが、関係ない。

この菌のような草のような不思議な感じ。ちょっと面白いぞ、育ててみようか。

 

育て方を調べよう

よーっし、育てるぞ!と気合いを入れるもどうやれば良いのか分からない。「液体肥料 育て方」で検索してもみんな植物ばかり育てており、液肥自体の育て方は出てこなかった。

じゃあ、自分で調べようか。


左が靴にかかって育った液体肥料。右が今回のために買ってきたハイポネックス。
素材は、家にあった布、靴と同じ素材のエナメル、ティッシュとプラスティックの上にそのまま。

  • どんな液体肥料でも育つのか
  • 育てる素材はどんな物がいいのか
  • どのくらいの温度で育てるのが良いのか。

気になるポイントは上記の三つ。たまたま買った液体肥料が育つのか、液肥ならどんなものでも大丈夫なのか。これは液体肥料を育てようと思った場合、重要なポイントとなる。

次に気になるのは土壌。付着する素材によって育ち方が変わったり、育たなかったりするんだろうか。

後は、温度だ。靴では常温でにょきにょき育っていたが、高温ならば更に育ちが良かったりするのかも知れない。


常温は部屋の中で放置。
温度は17度。寒いな。

低温は冷蔵庫で。物入れて無くて良かった。
温度1度。冷蔵庫ってそんなに冷たいのな。

高温はコタツ。蹴飛ばさないように注意した(何度も蹴った)。
温度は30度ちょっと。そんなもんなのか。

と、植物みたいに考えていたが、冷静になると、これ、肥料だ。化学薬品か。それに生育環境とか関係あるのだろうか。そもそも、本当に液肥が原因だったのだろうか。

色々と模索し、ドキドキしながら成長を待った。


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