ゴハンにかけて、食べ比べてみました。
まずは「おかずですよ」。
うん、うん、美味しい。
「食べるラー油」と比べると、肉とかつお節の味が濃厚で、タップリ感がある。ゴージャスだ。
では自作「肉入りラー油」。
おっ。
ぶっちゃけ、美味しいじゃないの…。
おかずですよのほうがコッテリした味がするけれど、
味の方向性は同じ、だと思う。
私が料理が上手いわけじゃなくて、
油、肉、かつお節、醤油、薬味、と、
味が決まりやすいものばかりが入ってるから、何をどー混ぜても、食べられるものにはなるワケだ。
普通の「食べるラー油」に、にんにく、タマネギ、牛肉を足しても、こういう味になると思う。
で、
作った翌日、自信まんまんで、友人に食べさせてみた。
しかし。
「似てるけど違うわねえ〜。
アンタの作ったものは、焼肉みたいな味ね。瓶詰めはもっとコッテリしてるわね。
家で作る醤油ラーメンと、店で食べる醤油ラーメンくらいの違いがあるのよねえ。
瓶詰めのほうの、このコッテリ感は何なのかしらね。
川越達也シェフの弟子あたりが、きちんと味を構築させて、裏でプロデュースしてるんじゃないの。わかんないけど。だって840円もするんでしょ。
でも日常食じゃなくて、オミヤゲ用に開発されたものなのよね? まあ妥当な値段かしらねえ。
あと、手作りのほうは、日持ちしないんじゃない? アンタさっさと食べなさいネッ。」
と、コメントされた。アタタタ。
しかしまあ、半保存食なので、この「肉入りラー油」は、結構もつと思う。
この通りには作らず、ありあわせの薬味で作っても、たぶん大丈夫。肉も、牛でなくても、豚挽肉なんかでも。
お米がなくても、スパゲティに使ってもウドンにぶっかけても、美味しいと思う。 |