入札金額の違いは、今日絶対その魚が必要なのか、安い時に買えばいいのかという、買受人の商売方法の違い。
魚が豊漁だと値が崩れるという話をニュースなどで聞いたことがあるけれど、なるほどこういうことかと納得した。カタクチイワシ、安くなりすぎ。
1円の違いで買えるか買えないかが決まるこの入札方式、内田さんも何度か数円の差で泣いたことがあるという。
またセリに参加し始めた頃は、社長からキロ700円まで出していいといわれていた魚に対して、てんぱっていきなり700円の値を出してしまい、周りの人にドン引きされたりしたこともあるそうだ。
それでもやっぱり、楽しい仕事だそうですよ。 |