2009年冬に、『東京の看板が、白かった』という記事を書いた。不況で、東京の一等地に出ている看板が、広告が入ってなくて真っ白だなあ、という内容だ。
この間、大阪に行った時も、なんとなく白い看板を探してみた。 でも、一等地の広告スペースが開いていても、なぜか白くない。 ホンワカした、フリー素材的な絵が、入っているケースが多かった。
(大塚 幸代)
あれ、ひょっとして2年経って、東京も、ホンワカ絵柄に変化したりしていないだろうか? もういっかい調査したいな、と思い、新宿・渋谷・池袋を、上を向いて歩いてみた。
やっぱり白いじゃないか
ホンワカした絵柄は、あることはあった。でもこの鳥、確か、2年前にもいた。
やっぱり、東京の看板は、白いものが多かった。白だらけ。
倍増している、っていう感じは無かったのだが、やはり多かった。 『白いですけど何か?』『白くて何が悪いの?』と、開き直られてる感じ。