おかあさんへのプレゼントをおかあさんに選んでもらう
さて、新宿のおかあさんたちとふれあううち、だんだんと本当のおかあさんに対する想いがこみ上げてきた。 「本当のおかあさん」とはもちろん、僕をこの世に生み育ててくれた母親のことだ。今は埼玉で暮らしている。僕は東京に住んでいるため近いのだが、もう1年以上も顔を合わせていない。
もうすぐ母の日である。本当のおかあさんへプレゼントを買って帰省することにしよう。
ここでも積極的に「おかあさん」と呼んでみる。するとやはり相手の懐にすんなり飛び込めるのだ。
かなりまけてくれたのも、「おかあさん」と呼んだからだろう。
知らない人を「おかあさん」と呼ぶのは勇気がいることだ。だが、一歩踏み越えて「おかあさん」と呼んでみると、たいていのおかあさんは心を開いてくれる。
「あいさつするたび友達ふえる」あの動画のように、おかあさんと呼ぶたびおかあさんが増えるのだ。
今後もこの調子で東京のおかあさんをどんどん増やしてきたい。