逆の似顔絵コーナー
あの似顔絵コーナーが逆だったらおもしろいんじゃないか、遊園地でそう思った。
行列に並んで順番を待って、自分の番になったらお金を払ってブースの中に入り、椅子に座って、目の前にいるおっさんの似顔絵を描く。
途中まではふつうの似顔絵コーナーとまったく同じなのに、椅子に座ると紙と鉛筆が渡される。
ちょうど宮沢賢治の「注文の多い料理店」の似顔絵コーナー版だ。
これはおもしろいんじゃないか、そう思い、去年の夏(2010年8月)に開催された当サイトのイベント「デイリーポータルZエキスポ」で、実際にやってみた。
|