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フェティッシュの火曜日
 
第2の「肉巻きおにぎり」を探せ
こちらが肉巻きおにぎり。ホントにうまい。

今でこそ「肉巻きおにぎり」といえば全国的に名の知れた食べ物であるが、はて、その存在を初めて知ったのはいつのことだったろう。

ウェブマスター林さんによる「宮崎にこんなスゴイものが!」という2006年の記事を読んで「へぇー!」と驚いた記憶があるから、きっかけは当サイトだと思われる。(→そのときの記事はこちら

あれからほんの5年ぽっちで、肉巻きおにぎりはすっかり市民権を得てしまった。「海苔の代わりに肉で巻くだと?」と驚いていたのも今は昔。固定観念など、ウマイ物の前ではこうも簡単に崩れ去ってしまうのか…と、今さらながら人の心の移ろいやすさに驚いている。

そこで今回は、おにぎりの代わりにいろんな物を肉で巻いてみたい。さて、何か発見はあるだろうか。

高瀬 克子



冒頭で「いろんな物を肉で巻いてみたい」と書いたが、考えてみたらアスパラガスやらインゲンやらニンジンやら、既にいろんな野菜が肉で巻かれていた。

えーと、つまり何が言いたいのかというと「おにぎりの代わり」になるような炭水化物に焦点を絞りたいと、こういうことです。…って、わかってましたか。

 

肉巻き視察へ

考えてみたら、ここのところ肉巻きおにぎりを食べていない。あれこれ実験を始めるに当たり、まずは味を再確認しておこうと下北沢へやってきた。

この街には、なぜか肉巻きおにぎりの店が2軒もあるのです。


最初に出来たのはこちら「にくまき本舗」
久々に食べましたが、うん、うまい!

いつも若いお客さんで大賑わいの「ニックンロール」
こっちは初めて食べましたが、う、うまい…。

見た目はそっくりだが、味の系統はハッキリと分かれた。にくまき本舗は「焼き肉のタレ」っぽい味がして、ニックンロールは「煮物の甘辛い肉」の味がする。

これは甲乙つけがたいですよ。どちらもウマイし、どちらも好きだ。同じ名前の食べ物ではあるが、ジャンルとして一方は焼肉で、もう一方は煮物なのだ。

そら、どっちもごはんに良く合うハズですわ。


幸せな食べ比べタイム

悩みに悩んで、今回は「作業のしやすさ」という観点から、にくまき本舗方式でいくことに決めた。

 

ビバ、焼肉のタレ

というわけで、そうと決まればやることがある。


豚バラ肉を焼肉のタレに漬け込んで、
そのまま一晩おきました。

ネットで作り方を見ていて、いちばん簡単そうだったのが「タレに漬けた肉でおにぎりを巻き、オーブンで焼く」というものだったのだ。これなら手軽にいろいろ試せそうではないか。

というわけで、さっそくこちらから試してみたい。


こういうことでよろしいか。

まあ、味のイメージとしては焼きうどんだ。合わないことはないと思うが、実際どうなのか。

それより問題は、巻き方だろう。


なんとなく、巻き簾を使った方がスムーズな気がしたんですよねぇ…。
並べたバラ肉の上に、茹でたうどんを乗せてみました。

で、あとはクルッと巻いて…と、
どーん! やたら巨大な物体が完成してしまった。

おにぎり然とした物を目指したはずなのに、どうしてこうなるのか。横に長くなるなら、せめて細くは出来なかったのか。

まあいい。簀巻きはもうやめよう。いたずらに対象物が巨大化してしまう。

気を取り直して、続いて巻くのはコチラ。


同じく麺類から、焼きそばです。

さっきの茹でただけのうどんとは違い、今回はしっかり味が付いている。一体どういうことになるんだろう。

巻き方も大幅に変えてみた。


小ぶりの茶碗に肉を敷き、
そこへ焼きそばを適量(さきほどの反省から)

クルリと巻いたら出来上がり。
うん、これは大きさ的に合格です。

麺部門はこれくらいにして、次は新たなジャンルへと移りたい。


まぁ、こういうことでよろしいですね。

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