穴場が穴場過ぎたりしないか
さぁ、王道の観光名所に対して穴場観光。案内して下さるのは土曜ライターの西村まさゆきさんだ。
何となく面白く写真が撮れたので載せてみたが、特に意味は無い。穴場を案内して下さる西村まさゆきさんは地理マニアなのだ。
前日の浅草からの帰り、何気ない道で「あれっ、この道路、何で急に曲がってるんだ…!?」と色々調べ出したり、細い道路で「もしかして…!?」と何かを調べ「やっぱり、ここは昔、水路だったんだ!」と言ってその道沿いをしばらく歩いたりする人だ。
そんな西村さんなので、穴場を紹介して下さい。とお願いしたら谷底のような所に案内されたりしないだろうか、そう言えば昨日「新宿に良い水路跡があるんですよ〜」って言っていた…。
と、思っていたら、集合場所に指定されたのはお台場。お台場!?メジャー観光地ではないですか。
やはり深い
お台場かー、お台場って何があるんだろう。と、思っていたら、バスに乗る。
そして下りたら、人っ子一人見あたらぬ東京らしからぬ所に着いた。お台場と言って安心していたら、やはり深い穴、穴場に誘われた。
一体どこに行くのだろう、何があるのだろう。期待と不安が 入り交じる、ドキドキするのが楽しいですなぁ。
着きましたよ、と言って案内されたのが、東京廃棄物埋立管理事務所。ここ埋立事務所!?入れるんですか!?
穴場のメリット 何が起こるか分からない、意外性がある
こんなハズじゃなかった(西村談)
この埋立事務所、ゴミに関する展示もやっていて、ゴミの博物館のようになっており、一般の人でも入って楽しめるらしいのだ!ゴミの博物館!?何それ、楽しそう。
が、入り口に近づくと館内は暗い。そして中には誰もいない。もしかして、やっていないのだろうか。恐る恐る進むと入る事は出来たが、これ、大丈夫か。
西村さんは5年くらい前に来た事があるそうだが、この状況は予想外。展示の所に行くと、あれ、おかしいな…。と呟いている。なにやら、5年前とだいぶ様子が違うようだ。
あれー、となっている所に職員の方が現れた。すかさず声をかける 「前は展示がもっと色々ありましたよね?」というと「あぁ、あの、変な人形?もう無くなっちゃったよ」
変な人形!?えっ、そんな扱い!?そして、無いの!?
すいません、尾張さん…と言ってうなだれる西村さん。おかしいなぁ…、こんなハズじゃ…と何度も繰り返す。穴場は穴場故に情報が少ない、その分案内する人の比重が高まる。そうか、穴場を案内する場合は責任重大だ。
穴場案内の大変な所 責任重大
凄い不安な状況ですが、楽しめましたので大丈夫ですよ。