盛りだくさん過ぎだぞ、さんすうセット
さてさて、さんすうセットの中身はまだまだありますよ。
「たしざん」「ひきざん」などと書かれたカード。なんだろ、コレ?
ああー、暗記カードの要領で表に問題、裏に答えが書いてあるのね。計算問題を暗記カードにするという発想は斬新!
さらに、1〜120までの数字が羅列された「かずのひょう」。
単純に、数字を覚えましょうね的なものなんでしょうか。
さらに分からないのが「かくされた かずを いいましょう。」と書かれた紙。……なんじゃこりゃ!?
そうか、こういうことか。
基本的に先生の指導のもとで使われることを想定しているため、説明書とかは一切ついてないんですよ。なので、ボクのように学校に行ってないおっさんが買うとカンで使うしかないんですよね。
こちらは金属製の「おはじきばん」。
マグネット型のおはじきをくっつけて使うんでしょうね。コレはまあ理解できるんですが……。
裏にある「おはなしばん」って何!?
普通に考えると、マグネットのついた人形とかをここに貼り付けておはなしを考えましょう……的なことなんだと思いますが、そんな人形らしきものは付属していません。
ものすごくイマジネーションを働かせ、おはじき&四角や三角から『カラマーゾフの兄弟』を想像してみましょう、とかなのかな?
「すごろく」なんかもついています。おはじきあたりをコマにして、サイコロを振ってあそぶって感じでしょうか。
さらに、フタの裏面にはおはじき用の的が。もはや算数も数字もまったく関係ないですよね……。
でも、こういう遊び要素の強さが子供の心をグイグイつかんでいたんでしょう。
お父さん、お母さんありがとう
箱の奥からこんなものを発見しました。
そうか、コレが例の……。
「さんすうセットのおはじきに名前を書くのが大変だった」というのが、小学生の子を持つ親のあるあるネタになってるみたいなんですが、確かにコレは大変だ!
……というわけで、書きまくったオノレの名前199個! もうアイドルにでもなってサイン会とかしない限り、こんなに名前を書くことなんて一生ないですよ。
……とまあ、そんな感じで、なんとか全てのアイテムに名前を記入することができました。
ここまでがんばってきたわけですが、現段階ではただ単に名前を書いただけですからね……。
次のページでは、どこで紛失しても大丈夫仕様になった(?)さんすうセットを活用していきたいと思います。