豪快金魚すくい
悩んだ結果「ワキン」「リュウキン」「ランチュウ」を1匹ずつ、計3匹買うことにした。
ここではほしい金魚を自ら網で救っておばちゃんのところへ持って行き、お会計をしてもらうスタイルなのだが、救う桶が銭湯でよく見るアレだった。
なんともダイナミックな金魚すくいである。かつて縁日でやったやつとはだいぶ勝手が違う。
ちなみに金魚は網に度々かかると表面の保護粘膜がとれて傷んでしまうという。すくった金魚が気に入らなかったからといって戻したりするのはタブーなのだ。
ここには品評会に出せそうなくらい見事な金魚も売られているが、せっかくなら小さいのを買って自分の手で一人前の金魚に育てたい。そのほうが愛着も湧くだろう。
それに子どもの金魚は100〜500円と値段もリーズナブルなのだ。
ちなみに、金魚を選ぶ時の注意点だが
目が濁っているもの、痩せているもの、体に傷があるもの、群れから離れて泳いでいるものはNG。万一その金魚が病気にかかっていた場合、同じ水槽で飼っている他の金魚にも病気が移ってしまうのだ。
体にツヤがあり元気に泳いでいるものを選ぶのがポイントらしい。
だが元気な金魚はすばしっこいので、なかなか網にはかかってくれない。
次に彼らを迎え入れる水槽を買おう。冒頭でも述べたとおり、水槽は大きければ大きいほど、金魚も大きく育つという。
そこで3匹で暮らすには十分なサイズの水槽を購入した。人間でいえば30uのワンルームといったところだ。
金魚の飼育に適した水の環境を作るためのキットも同封されているので安心である。
いよいよ我が家へ
買った金魚はビニールの中に水と酸素を入れて密封。これで数時間はもつらしい。だが、狭い中に閉じ込められるのはストレスだろう。早く広い水槽の中に放してやりたい。