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ロマンの木曜日
 
YES/NOチャートまとめ
今までになかったYES/NOチャートを1ヶ月作り続けました

デイリーポータルZ編集部 林です。
7月の一ヶ月間、ライターの藤原くんがYES/NOチャートを作り続ける連載をしていました。

デイリーYES/NOチャート(こちら

このたぶん前人未踏の(そして誰も追いかけないだろう)連載を終えて、この31個のYES/NOチャートとその背後の労苦やYES/NOチャートの作り方ノウハウなどを振り返りたいと思います。

藤原浩一
(ふじわらこういち)
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。
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YES/NOチャートのイロハ

林:チャート作りのコツはつかんだ?

藤原:分岐の整合性をきちんとするときは、紙に書きながら作ったりしました。でも、だいたいはPC上で分岐のピラミッドの思い浮かべながらですね。

林:分岐ってピラミッドなんだ。 サンプルの画像はある?

藤原:こんな感じです。


自分でも何を作っているのかわからなくなりそうなメモ

林:これ「ワクワク握り紙(こちら)」のでうすね。藤原のお母さんがこのメモを部屋で発見したらうちの息子どうかしちゃったんじゃないかって思うだろうね。アイフォンにキングギドラだもん。

藤原:結局キングギドラの握り紙は難しすぎて出来なかったんですが…。首が3本もあるし…。そのあたりは柔軟にやりました。

林:握り紙のときに、これで10分かかりましたみたいなことをメールで書いてたけど、それぐらい時間かけろよと思った。実は、あのとき。

藤原:上のよりもよく使っていた形式は、質問が9つで結果が6つになるチャートです。ピラミッドじゃないですね。


わかりやすいのでよく使った構造

林:しっかりとしたノウハウっぽい。6から4に急に飛ぶようなチャートもなかった?トリッキーなやつ。

藤原:ストーリーの整合性を出すために急に飛ばしたりしたこともあったんですが、自分でわからなくなってしまうので、だいたいは基礎に合わせていきました。

基礎構造だけで内容がない「モンチェがペロッホしたときにありがちなこと(こちら)」は典型です。

林:モンチェがペロッホしたときにありがちなことはそういう目線で見るとおもしろいのか。

藤原:あとチャート作りのノウハウで言えば、まず結果を揃えてから、その後に末端から質問を埋めていくとうまく出来ます。最初の質問はぼんやりとしたものでいいんじゃないでしょうか。誰に向けてのノウハウなのかわかりませんが。


改めまして、藤原YES/NO浩一です。

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