まずは会話パターンを考えた
会話のきっかけはどうでもいい話題である。天気の話だったり、もう今年も半分終わりましたねえ、みたいなものだ。
決してお風呂でおしっこしたことある?などと聞いてはいけない。僕が最初に働いた会社で上司だった人は相手の名刺だけで30分話ができた。
「この住所だと最寄り駅は○○ですか」
「あそこには○○というお店がありますね」
「いや、以前の取引先があったもので、帰りによくさぼったものです…はははは」
どうでもいい会話で場はすっかり和んで、そのあとのシビアな仕事の話もしやすかった。これぞ社会人。歩くソーシャルメディアのような人だった。あこがれの技術である。
あの上司になった気分でどうでもいい話題を書き出してみた。 |