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ロマンの木曜日
 
土佐名物、芋けんぴ食べ比べ

おやつの広場です「芋かりんとう」

最後のこれも、近所の大型薬局で売っていた、100円程のシリーズものお菓子の一つ。

「芋けんぴ」ではなく、わざわざ「芋かりんとう」と名乗っているのが気になるが、果たして違いはあるのだろうか。

確かに、けんぴとかりんとうは同じようなものだけど……

おやつの広場です「芋かりんとう」

内容量 : 105g
参考価格 : 102円
会社所在地 : 宮崎県児湯郡川南町
キャッチコピー : 九州の豊かな台地でとれたさつま芋をカリッと揚げました


何か、既視感のある見た目だ
って、また出た、村田製菓

見た目も、味も、食感も、味好百菓の芋けんぴにそっくりだ。そう思ってパッケージをひっくり返してみると、そこには村田製菓の文字が。何と、これも村田製菓のOEMだったのか!

どちらも105gで100円程だし、パッケージに書かれているキャッチフレーズも似ているし、これは単にパッケージデザインが違うだけで、中身は同じもの……という事ですかな。ズコー。


太さ ■■■□□
長さ ■■■□□
硬さ ■■■□□
甘さ ■■■□□
食感 ガリ、ポリ、ポリ
私の評価 ○味好百菓と同じものだし……


左が芋かりんとう、右が味好百菓の芋けんぴ。揚げむらによる色の差異はあるものの、長さ、太さ、テカり具合、味はほぼ同じでした

 

意外と種類が豊富な芋けんぴ

いろいろ買い込んだのは良いものの、どれも大した違いが無かったらどうしよう。

そんな一抹の不安を感じつつ始めた食べ比べだったけれど、思った以上に色々な種類があって驚いた。特に、食感のバリエーションが多い事にはびっくりだ。

ちなみに、個人的には寺尾製菓のものと、南国製菓の細切り塩けんぴが好きだ。妹のベストは、澁谷食品のよさこい芋けんぴだそうだ。皆さんもぜひ色々な芋けんぴに挑戦して、ご自分のベストけんぴを探求して頂きたい。

尾籠な話で申し訳ないのだけど、さすがはサツマイモ。芋けんぴを食べ比べたその翌日は、お通じが非常に良かった

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