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土曜ワイド工場
 
フリー素材写真を撮る
いかにもという写真をとります

ネットにはフリー素材写真があふれている。
フリー素材写真とは自由に使ってよい写真のことである。ウェブサイトの「お問い合わせください」のバナーや「気になるカレの行動チェック」といった記事の挿絵に使われている。

複数のサイトで同じ写真が使われることもある。タレントでもなく、名前も知らないのによく見かけるのがおもしろい。

僕もここに参入してみたくなった。

林雄司
(はやしゆうじ)
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。趣味はバナーを見てもとになっているフリー素材写真を探すこと。今回の記事では撮影役に徹しています。

モデルをお願いした

今回の企画は構図にこだわりたかったので僕は撮影に徹することにして、モデルは当サイトのライター べつやくれいさんと藤原浩一くんに頼んだ。

ふだんスーツに縁のないふたり

フリー素材のテーマは「お問い合わせ」である。通販や保険のサイトでよくフリー素材がよく使われているところである。ヘッドセットした女性がパソコンに向かってその下に電話番号が書いてある。

「お問い合わせ」で画像検索すると似たような画像がたくさん出てくる(こちら)。これだ。これに使われるような写真を撮りたいのだ。

フリー素材らしさとはなにか

うーん…

ヘッドセットして撮ってみたもののあまりフリー素材っぽくない。

もういちど見直してみるとフリー素材写真はやたらと明るい。そしてけっこう背景をぼかしている。

やたらと明るく
ぼかす

かなりフリー素材写真っぽくなったと思う。これを公開したらいろんなところに載る。ウェブ征服への第一歩だ。興奮しながら撮っていると落とし穴におちた。

べつやく「ほうほう」

あまり表情豊かなのはフリー素材写真っぽくないようだ。

悪のりするとすぐにフリー素材写真から逸脱する。印象に残らないのが大事なのか。社内研修のグループディスカッションのような姿勢で挑みたい(目立つと発表者にさせられるのだ)。

ポーズにもひと工夫

表情は抑えめがベターだが、マイクに手をかけるなどポーズの変化はありのようだ。

あり
あり
なし

マイクに手をかける、メガネに手をかける、どちらも信頼できるポーズだが両方やったら宮尾すすむのようになってしまった。やりすぎは禁物である。

首をかしげるのも有効か

すこし首を傾けても印象が柔らかくなった。気軽に問い合わせたくなる。

しかし曲げすぎもよくないようだ
ましてやアニメーションにしてはいけない

これでは問い合わせにあきたオペレータである。こんな会社に問い合わせたくない。そしてフリー素材写真でアニメーションしているものなんて見たことがない。蛇足がオールNGの世界、フリー素材写真である。

ここからフリー素材

前口上が長くなってしまったが、ここからフリー素材写真である(フリー素材写真の利用については最後のページをお読みください)。



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