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とくべつ企画
 
用途が限定されすぎて買えてなかったモノ選手権
「○○するためだけ」のニッチな道具がおめでたく集結!

銀杏を炒る。ただそれだけのための道具がある。銀杏を炒るだけだなのだ。炒った銀杏の皮をむくこともでない。と、思ったらなんと炒った銀杏の皮をむくだけの道具がまた別にある。

あまりにも用途が限定されすぎている、ニッチな道具。飽きると使わなくなるし、じゃまになる。そんな危険性を考え理性で買うのをあきらめることが多い。しかし得てしてこういう道具には「でも欲しい!」と思わせる魅力があるのもまた事実である。

今回は総勢5名のライターがそれぞれ「欲しかったけれど用途が限定されすぎていて買えなかった道具」を年の初めのおめでたさに乗じて購入、レポートします。(デイリーポータルZ編集部/古賀及子


買うのをあきらめた道具を買ってください

誰にもひとつやふたつはきっとある、買うのをあきらめた道具。

今回は胸を張ってレジまで持っていっていただきたい。お願いしたのは4人のライターのみなさん。

編集部の古賀も参加して5人が用途が限定されすぎた道具と対峙した。

それぞれの道具ストーリーをごらんください。


物を拾うためだけの道具(T・斎藤) 玉子、しかも茹でた玉子をスライスするためだけの道具(松本圭司)

指にはめて書く、上手く書くことができないのが特徴の筆(ヨシダプロ) 金具を楽に布に取り付ける道具(乙幡啓子)

芋(さつまいもに限る)を焼き芋にするためだけのホイル(古賀及子)  


道具は便利だなあ

道具はどれも便利であった。

玉子をスライスするためだけの道具を買うのに17年間躊躇していたライター松本さんは今回のことで「欲しいものは迷わずさっさと買うといい」とまで言っている(あ、でも乙幡さんは一部モヤっともしていましたね!)。

用途が限定されすぎている道具はどこか「買うと負け」という気持ちがしていたけれど、便利なものはやっぱりあったほうが良いのだった。しまう場所は買ってから考えればいいか。


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