キャビアやトリュフのように一般的に高いといわれる食材がある。一方で、魚肉ソーセージやもやしは安いものの代表だ。
さて、激安スーパーでは今日も物々が衝撃の低価格で売られている。そして高級スーパーではその真逆のことが起こっている。
なにがやりたいかというと、激安スーパーで高級食材を探してみつつ、高級スーパーで安い食材を探してみようと思うのだ。
食材の価格に起こるねじれ現象に翻弄されてみようじゃないか。
結果、高級は高く激安は安かった
高級スーパーで焼きそばや魚肉ソーセージを。一方の激安スーパーではカニやウニを(キャビアやトリュフはさすがに見つからなかった!)、買ってきた。
結果からいうと、高級スーパーでは通常低価格だと思われているものもそれなりに高く、激安スーパーでは高級だと思われているものが安く買えたのだった。
いきなりではあるが、価格をごらんいただきたい。
うに やカニを買っているにもかかわらず一番高かったのはソース焼きそばだ。
さらに高級スーパーのもやしは激安スーパーのカニと価格が一緒なのである。
高級スーパーの麩菓子はなんと激安スーパーのウニより高い。
顛末は2本立てでお送りします
この高級スーパーと激安スーパーそれぞれのスーパーで安いものと高いものを探した顛末。詳しいレポートを2本立て形式でお届けしたいと思います。
高級でも激安でも、お好きなほうからごらんください。
スーパーが好きすぎて泣いた
実は私には近所のスーパーが新装して感動で泣いたことがある。
ぴかぴかの床、洗練の陳列、計算された導線。買い物客はみんな少し興奮して、ざわざわの声も大きめだったように思う。
小売店に対して感涙するというのは心揺さぶられすぎなのではと思うが、スーパーに行くことは日々のちょっとしたお楽しみでもあるのだ。
なにがいいたいかというと、高級も激安も「スーパー」っていいなと改めて思ったということです。