目覚めは極楽鳥の舞いと共に（木村岳人）

極楽鳥という、謎のベールに包まれてた南国の鳥。しかもその秘密の舞いですよ。シークレットダンスですよ。いやぁ、気になるじゃないですか。朝5時10分という早朝にも程がある時間の番組ですが、おじいちゃんになったつもりで早起きし、そのビビットカラーを目に焼き付けたいと思います。

地井武男が未開のジャングルを…（期待）（大坪ケムタ）

今年亡くなった地井武男さんの晩年のレギュラーといえば「ちい散歩」。それが「幻」までついた特番って興味わかないわけがない！
「映像に霊障が映り込む」「上空に謎のケムトレイルが」など諸般の事情で見送られた回を年末一気に大奉仕!?
ではなく普通に地井さんがご近所を散策するのだと思われます。

横文字と五七五のせめぎ合い（石川大樹）

俳句には詳しくないのですがたとえば「クリスマス」と詠んだら五七五の五がすでに埋まってしまうわけで、俳句界における外来語の持つ破壊力はなかなかのものと思われます。プレゼント、サンタクロースなど外来語の固まりであるクリスマスに俳句はどう太刀打ちするのか。
30日にテーマがクリスマス、そして再放送ではないという緩いタイムリー加減も渋い。

最後のテーマ曲部分だけ聞いても大満足のNHK「小さな旅」（三土たつお）

NHK「小さな旅」で一番盛り上がるのは、番組の最後でアナウンサーがまとめに入り、例のテーマ曲が流れ出す瞬間だと思う。番組の枯れた味わいに飽きて途中をちゃんと見てなかったとしても、最後、夕方の街を背景に流れるこのテーマ曲を聞いてるだけで、いいものみたな！とぜんぶ見た気分になる番組である。

何もかもが謎なまま最終回を（ヨシダプロ）

番組名を見ただけでは一体何のことだか全然わからないこの番組。
そもそも何を観察するのか、
何かポヨポヨしたものとは思われるけど
すべてが謎。
しかもこれこの日最終回のようでして、
アニメなのかドラマなのかドキュメントなのかすら謎に包まれておりますが、
逆に興味津々なのでぜひ見てみましょう。

花粉症にナルホドしたい（小柳健次郎）

花粉症は身体が許容量を越える花粉を蓄積したとき発症するという話を聞いたことがあります。
花粉のない北海道から上京してきたとき、いったい何年で花粉症になってしまうんだろう、２年ぐらいでなってしまうんじゃないかと心配していたんですが、ばっちり一年目からなりました。治し方を知りたいです。

年末は大相撲を振り返ろう！（玉置豊）

大相撲というと、若貴兄弟が引退したあたりから興味が薄れてしまったという人も多いかと思いますが、年末くらいは日本の国技を振り返ってみてはいかがでしょうか。グルジアの臥牙丸、ロシアの阿覧、ブラジルの魁聖といった外国人力士の活躍を知り、ちょっとした浦島太郎状態を味わうことができますよ。

スカイツリーより偉くなった気分になれる空中散歩（西村まさゆき）

一部のファンに熱狂的に支持された「空から日本を見てみよう」の新シリーズ。ぼくも以前、一度だけヘリコプターに乗ったことがある。以前より苦々しく思っていた展望台料金三千円のスカイツリーをそれよりさらに高い上空から見た。名実ともにスカイツリーを見下すことができ、溜飲が下がる思いだった。写真はこちらの記事より

高専生って高専生っていう雰囲気あるよね（萩原雅紀）

僕の同窓生にもこの競技に青春を賭けていた人たちがいたのを思い出す。16歳から20歳というメンタル面での重要な成長期に仲間とロボット作りに明け暮れる。もちろん素晴らしい。でもある意味で取り返しのつかないことをしている若者を見ていると、同じ頃の自分を思い出して叫びながら走り出したくなる。

がんばれ！　姑息なロボット（北村ヂン）

理工系の甲子園として毎年楽しみにしている『高専ロボコン』。今年のルールはコントローラーなしでロボットを人間の動きに追従させ、枠にボールを投げ入れるというもの。各チーム様々なアイデアを駆使したロボットを作ってきますが、ボク的にはルールの隙を突いた姑息なロボットを作るチームが好きです！

大掃除真っ最中の野球好きに（べつやくれい）

気になるのは、放送日時が、30日の14時30分からという点。どこの野球好きのお宅でも大掃除中ではないだろうか。というかわが家は確実に大掃除真っ最中だ。この番組はそんな辛い大掃除における一服の清涼剤といえよう。ゴミに囲まれながらでも見たい。

年末から逃避しよう（林雄司）

正月はめんどくさい。休みの前に仕事を終わらせなければならないし、そこにあいさつ回りや忘年会が入る。ただの月末月初ということにしてくれないかと毎年思う。テレビもいつも見てる番組がなくてつまらない。そういうときこそ年末であることも、冬であることすら無視しているこの番組が心強い。

ずるくない超人技を見たい（さくらいみか）

今年ずるい方法(※画像参照)で超人技を披露した身としては、どんなにずるくない方法でどんなに笑わせてもらえるのか楽しみなところだ。「世界の超人も登場」と書いてあるが、見ていて痛そうなワザを披露する人じゃないといいなと思う。そういうのじゃなくて笑えるのを見たい。

どんな方法でぐうたらが直せるのか見もの（小堺丸子）

名前だけでなくぐうたら加減も共通するちびまる子ちゃん。私もぐうたらを直す方法を日々考えていますが、まるちゃんは一体どんな手でぐうたらを直すのか、必見です！写真は、読みたい本があるけど寝てしまわないように、かつ気持ち良い体勢を模索している所です。ぐうたらしない為には工夫が必要です。

波平の腰痛に期待（斎藤充博）

サブタイトルが「今年最後の大仕事」。
きっと波平がはりきって大掃除をして、最終的に体のどこかを痛めてしまう話だと思う。

こういうパターンはすごく多くて、毎回波平の愚かさに本気であきれる。もし波平から腰痛の治療を頼まれてもいまいち気が乗らない。苦しんで後悔するところをただ見ていたい。

カツオがいかにいたずらするかが見もの（安藤昌教）

年末だからといって見ないわけにはいかない国民的アニメです。しかも年内最後の今回はタイトルが「今年最後の大仕事」「歳末たすけあい」「氷の作り方」。全部年末っぽくまとめてくるかと思ったら最後科学でした。たぶんカツオがいたずらしてサザエの靴とか凍らすんじゃないかとワクワクしています。

当たり障りなさ、年末も発揮（古賀及子）

カルチャーに心を揺さぶられるのが子どもの頃から苦手でテレビには当たり障りのないものを求めてきました。ダントツの当たり障りなさで業界を生き続ける「サザエさん」を推さざるを得ないでしょう。この日は「今年最後の大仕事」、「歳末たすけ合い」そして「氷のつくりかた」の3本を放送。

大塚幸代

「海外で日本食の食堂をやっている人々を探して、その波瀾万丈な人生と、自慢のメニューを紹介する」人気シリーズ。がっちり職人さんが店運営しているケースと「俺、日本人なんだから、俺が作ったら日本食なんだし、なんとかなるんじゃない？」というケースの落差が激しくてビックリします。

〜両雄並び立つ〜（大北栄人）

出演、さかなクン。そして江口洋介。世界のびっくりホテルを紹介するらしいのできっとさかなクンはギョギョっとおどろくだろう。しかし派手なリアクションをとるさかなクンはただならぬ視線を感じる。そう、はしゃぐさかなクンをじっと見つめる江口洋介である。ただこの二人が見たい。ホテルはどうでもいい。

老若男女の落とし所、関西の漫才（尾張由晃）

東京では世界びっくり旅行社という番組をやっているようですが、大阪では「漫才祭り　２０１２冬」がオススメです。年末年始で親戚一同、集まる中でベテラン、若手集まる年末の漫才番組は老若男女問わず楽しめます。これで子供をしっかりと関西人に育てましょう。

番組じゃなければ単なる霊感商法の訪問販売っぽい。（きだてたく）

10月に放映された特番の第二弾。前回、スピリチュアル女子大生という奇抜な肩書きのCHIEさんが「霊視できると車の運転ができない。死んだ人と生きてる人の区別が付かないから」と言ってたのが面白かったので、また見たい。普通に道を歩いてても満員電車の車内みたいに見えるんじゃないか。

年越し前に日本のタイルを見直そう！（地主恵亮）

日本のタイルにスポットを当てた今回の「美の壺」。タイルは明治期に日本に伝わった海外のものですが、その後、日本でも素晴らしいタイルが生まれています。海外文化と日本文化の融合。そんなタイルをハーフである草刈正雄さんが紹介してくれます。全てが海外と日本の融合となっています。画像はイメージです。

映画好きは見逃すな！（松本圭司）

園子温監督と松江哲明監督、水道橋博士が2012年の映画をメッタ斬り（多分）。CMを見たら「今年は駄作しかなった」「これでテレビ出るの最後かも」と過激なセリフが！放送地域の映画好きは録画予約を忘れずに！