雨はどこへ？な一週間でした

雨が降らず、特に太平洋側は、まったく降らなかった所も多かった。

たとえば東京だと、ここ1週間で観測された雨量は、0ミリ。
きょう（12/9）までの1か月で、1ミリ以上の雨が降ったのは、たったの2日だけ。

「予報、ラクでしょ」と言われたり、ひどい時には、「きょう、天気予報なにしゃべってたっけ？」と言われるほど、印象に残りにくい天気だった。

砂漠気候の国の天気予報は、たぶんこんな感じで見られているんだろうなと同情してみる。

それに比べたらマシかと気を取り直して、淡白な天気と向き合う日々。
やっぱり、ガラッと変わるダイナミックな天気が好きだ！

1週間を振り返る（東京都心周辺）

ダイナミックに天気が変化する一週間

今週は、一言でいうと、嵐のち真冬。

きょう9日から西日本に近づく低気圧が発達して、強い雨風を起こす。
10日（火）には、東海・関東〜北海道へ。

季節外れの南風が、数時間の嵐をもたらす。

嵐が去ったあとは、今度はシベリアから今シーズン一番の寒気がやってくる。

今週後半は、ほぼ真冬の寒さに。
日本海側では広く雪が降って、山沿いではどっさり積もる所も。

人間で言うなら、激しく怒られたあと、急に冷たくされるような感じか。
近くにいると面倒な人だが、それが魅力的だったりもする（？）。
天気も、そんなところがあるのかも。

今週後半の真冬並の寒気は、来週には抜けていく期間限定もので、このまま真冬に一直線というわけではないと見ているが…。

結果は来週！