6日かかってようやく完成、「ダイオウグソクムシ」。これがどんな生き物かわからない方はネットで検索するか、当サイト玉置ライターによる「深海鮫漁とオオグソクムシ」(https://backnumber.dailyportalz.jp/2007/07/16/b/)の記事をご覧ください。でも脚の多いムシが苦手な方は、薄目で見たほうがいいかもしれません。
とはいえ、私も脚の多いムシはだめだ。クモ、ムカデ、ヤスデ・・・あぁたまらない。そして、ダイオウグソクムシ。ダンゴムシと同じ等脚目で、こちらは海底に住んで、動物の死骸を食べて掃除してくれるいいムシだが、大きさ20cm〜40cm。あああ。ひとかかえ分の、脚のわしゃわしゃ多いムシ。あああ(以下繰り返し)。
と、ひるんでいた、前までは。が、怖いもの見たさで何回か写真を目にするうち、「もしかして・・・こいつかわいいかも」と思うようになった。手で触れて抱きかかえてみたいとさえ思った。慣れというのは素晴らしい。で、さっそくぬいぐるみにしてみた。
「してみた」と軽く言ったものの、あの脚、そして体の節の数だ。大変でした。でも基本の形を、この部の前回の写真のように決めてしまえば、あとはひとつひとつくっつけていくだけだった。
かくして、うちに「グソちゃん」が来た。おお、かわいいかわいい。かわいいねえ。たまにギュッとしてあげたり、もぞもぞ動かしてみたりしている。
【材料提供】オカダヤ(サイトURL:https://www.okadaya.co.jp/) ( 2008/04/13 16:39:00 )
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