釣具屋で買ったゴカイを持って、「三人で20匹のウナギが釣れた」といわれている場所へいってみる。風がビュービューと吹く中、竿を倒し気味にして待つこと二時間。干潟疲れで眠気が襲ってきた頃に、竿先に付けた勇気の鈴がリンリンリンとなった。
鈴の音で一発で目が冷めた。ドキドキしながらリールをグリグリと巻くと結構な重さ。上がってきたのは60センチほどのウナギだった。やるじゃないか、ゴカイ。
目覚まし時計の音が鈴の音だったら、さぞかし目覚めがいいだろう。でも毎朝「なんだ、ウナギじゃないのか」とガッカリする事になるので却下。
この日は結局ゴカイで5回のアタリがあり、二匹の食べ頃ウナギを釣り上げることができた。今年のウナギ釣り部最良の日だ。
左上:ゴカイ。1パック五百円也。
右上:プリミティブな欲望が書かれた落書きを発見。
左下:砂に書いたラブレター。
右下:この前釣ったのより二回り大きい。でもこれより大きいのもいるんだよね。 ( 2008/05/12 23:00:00 )
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