いきなりですが「アナモルフォーシス」です。
ハンス・ホルバインの「大使たち」という絵をご存知だろうか。ご存じなければ検索してほしい。2人の大使が並ぶその手前に、不可解な物体が描いてあり、絵をぐっと斜め横から覗き込むとそのゆがんだ物体が「頭蓋骨」であるとわかる、というアレだ。その技法がアナモル何とかである。そしてその頭蓋骨をはんこに。
「死の暗示である」といわれるモチーフを手軽にポンポンはんこにしていいんかい、とも思うがファッション等には「ドクロモチーフ」の分野も確かに存在するのだから、まあよしとするか。
ゆかいな写真に押して一転、意味ありげな、笑えない雰囲気にしてみよう。 ( 2010/03/16 00:40:00 )
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