タバンカ祭
「なぞの祭り、タバンカ祭」(べつやくれい)より
茨城県下妻市の大宝八幡宮で開催される「タバンカ祭」。火を囲んで畳やナベ蓋を叩きつけ、松明を持った人に追いかけられるお祭りである。それだけを聞くと昨日見た変な夢みたいな感じだけれど、本当にあるお祭だ。 実際に行ってみると、太鼓の音とともに、松明がやって来て、それを地面に置き藁をくべて火を大きくして、それを囲み本当に畳やナベ蓋を叩きつける。タバンカとは畳を叩きつける音のこと。行ってみても悪夢のように感じるのは奇祭だから。祭り側も奇祭と自ら言っている。
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