古賀及子 のコメント

あっ！ たかはしさん顔が出た！ 顔がでましたねたかはしさん！
おーいみんな集まってくれ、たかはしさんの顔が出たぞ〜！

ようこそ、デイリーポータルZへ！

いえいえ、顔出しをしなくとも良い記事はいくらでも成立すると思うのですが、でもやっぱり「これはない！」「私は何を食べているのか」というとまどいの説得力が表情に宿りましたよね。顔で納得させるすごくよい例だと思います。

企画も最高でした。
砂糖とバターへの愛を語りつつカレー味を作るという作業はあきらかにヘンでおもしろいですし、きれいにできあがっているのにどれも「食べれなくはないけど微妙」というのもじわじわきます。

「『飽きの来ない味』の正反対なのに、美味しくも不味くもない」というのはほとんど名言すよね。

4種作っておいて、タイトルを「カレーアチーズケーキ」に絞っているのもかっこいいし、効果的でした。あと、今回はいつも以上にお菓子作りの地肩の強さを垣間見られてほれぼれしました。

林雄司 のコメント

カレー味でありながら甘いお菓子であることをあきらめたくないというこだわりがすごくいいですね。根拠のない強い想いこそ記事の出発点ですよね。
甘さ控えめは認めないとか、強い酒じゃないと酒じゃないとかそういうハードコアな想いって記事に説得力を出しますよね。「そ、そうか…」と認めてしまいます。
ネットで文章書いていると「かもしれない」「だろうか」みたいなぼかす語尾を多用するようになってしまうのですが、それをいっさいしない方がキャッチーになるんですよね。

あとはもう料理の腕はしっかりしているので、いまいちだったという味のものでもきちんときれいにできているので安心です。家族がいつも辛口なのでいちどぐらい切れてもいいんじゃないでしょうか。

顔を出されていることについては古賀さんが強く書いているのであまり触れませんが、僕も同じ考えです！