大阪の大正区に「尻無左18号」というものを見つけました。かっこいいんだかかっこ悪いんだか判断に迷う物件です。
で、この18号、何かというと水門です。
いや、正確には「防潮扉」と呼ばれるものでしょうか。河川の堤防に設けられたものなので。こちらは「尻無左17号」。
場所はここ。要するに、尻無川という川が増水したときに閉めて、下の住宅を自ら守るもの。下流に向かって左側の堤なので「尻無左」かと。
それはいいんだけど、その防潮扉より川側にも建物が並んでるんだけど(写真の右)。これは水没してもいいのかしら。
左が防潮堤より低い、守られている住宅街。右の道は防潮堤の内側というか上を走っている道。
防潮堤の内側の道から下の住宅街のほうを見ると、こんな。
で、いちばん面白かったのが「尻無左19号」。防潮堤の内側の道を塞ぐための、「尻無左シリーズ」の親玉的存在。
何度見てもかっこいいんだかどうなんだか、の字面。
大きくスイングして、道を塞いじゃいます。