東京は神田の高架下。高架下建築には目がないぼくだが、神田は特別だ。
しかし、最近工事中の物件が多く、はらはらしている。そんな折、今日たまたまとおりかかったら、なんかすごい状態で橋脚が立っていた。
近寄って見るとこんな。既存の線の上、ぎりぎりだ。完成したらどうなるんだろう。
で、謎だったのは、そこから秋葉原方面に行くと、こういう高架の断面がある。ここは新幹線と山手線・京浜東北線のあいだのスペースは充分あって、ふつうにもう一本高架が通る、ってことだ。
ここからどんどんスペースが狭くなるので、上のように上昇していくわけか。すごいことになってるな。地図で見るとこういう感じ。
つまり、とちゅうまで作りかけたまま、あるところでばっさり切れている高架が昔から存在していて、それを上昇させることでつなげよう、という工事がいま行われていて、それがちょうすてきだ、と。なんなの、これ?
という疑問をつぶやいたら、みんながこぞって教えてくれた。すばらしい!ありがとう!
つまり、上野発の東北本線が東京駅まで伸ばす工事をしているそうなのです。知らなかった。上の画像はJR東日本の公式アナウンスより(pdf)。東京って、たいへんね。