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2012年08月10日号 500万円で店を売る気満々の「ありがとうインターネット 『べんとうや』」、一泊してとことん探す「日本で最初のテトラポッドに会いに行く」など3本です。
ありがとうインターネット 「べんとうや」
[作品名]ありがとうインターネット 「べんとうや」 [投稿者]ぽこさん (pink sheep sleep) [コメント]店内のインパクトが強烈過ぎるお弁当屋さんに行って来ました。ありがとうインターネット。
石原たきび のコメント
こ、これは強烈ですね。500万円(300万円?)で店を売る気満々という点にも惹かれます。「ありがとうインターネット」というのは、店の一画でネット上の評判に感謝の意を捧げるコーナー。三重の鈴鹿にあるそうなので、お近くの方は弁当を買ったり店を買ったりしてみてください。
安藤昌教 のコメント
林が夏休みのため今週は編集部安藤が代役を務めるっす。押忍!僕は愛知出身で、三重県には子供のころから一種の憧れというか恐れみたいなものを抱いていたのですが、やっぱりただごとじゃないですね、三 重。ああいう「店主の頭の中」みたいなお店ってたまにありますよね。ミクロサイエンスです。裏話で触れられている弁当屋さんの成り立ちがうま く全体をまとめていると思います。こういうの大事ですね。※ぽこさんは現在700万ポイントです
日本で最初のテトラポッドに会いに行く
[作品名]日本で最初のテトラポッドに会いに行く [投稿者]takaneさん (トケンザカイノコボトケトンネル) [コメント]連休に東北までテトラポッドを見にでかけました。お魚は本当に美味しかった!
白井直文著『テトラポッドの設計と施工』が非常に気になります。この本によれば、日本初のテトラポッドは岩手県の海岸線にあるとのこと。そして、現行のものと違って足の断面は六角形。写真一枚一枚にテトラ愛を感じるすてきな記事でした。現地で一泊するなど、気合いも入っています。
なにか目的を持って旅をすると、たとえそれが見つからなくてもそこからじわじわといろんな情報が広がっていって、いい旅になるんですよね。昔 のテトラポッドを探して岩手に入って、被災地への見方が変わったり、うまい魚を食べたりと、リアルな旅の広がりが感じられました。あの歴史の 生き証人(生きてないけど)みたいなテトラ、行って見てみたくなりますね。※takaneさんは現在700万ポイントです
天国気分で蓮華を見に行く
[作品名]天国気分で蓮華を見に行く [投稿者]ななせさん (パラレル地球儀) [コメント]天国を探しに蓮を見てきました。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」から始まる、文学的な作品。向かったのは土浦。こうして大量に眺めると、たしかにある種の天国っぽい浮遊感がありますね。蓮に冠された名前もいちいちかっこいい。そして、やや自身なさげな「蓮の花を天国っぽく見るポイント」もいいかんじでした。
ハスの花は天国っぽいけどレンコンは天国っぽくないですよね。なんでだろう。ヴァージニアなんて横文字で呼ばれているハスがあるのも知りませ んでした。最後におじいさんとお孫さんが仲良く歩いていたっていう描写があるのも和みました。※ななせさんは現在200万ポイントです
最後にまた道場主から