たぶん、生まれてはじめてか、2度目ぐらいで東京に行った時だと思います。 2001年頃のことです。下目黒にあった国立教育政策研究所附属の「教育図書館」を訪れた際、土地勘が無く昼食場所に困り、図書館の職員さんに「普段ランチに行く店を教えてください」と聞いたところ、即答で教えてくださったのが、図書館から程近い中国料理店でした。 細い道に面しており、店構えは古いビル(コンクリート打ちっぱなしの民家かもしれません)の1階で、道路から数歩分中に入ったところに入口があった気がします。あまりおしゃれな雰囲気の店ではなく、ちょっと薄暗いような感じもありましたが、職員さんのお勧めどおり、とても美味しかったです。食べたのは日替わりランチだったと思うのですが、ラーメンのスープに香辛料の八角が使ってあり、日本のラーメンとは違う印象でした。店長さんか店員の方が台湾出身だったように聞いた覚えがあり、そのせいかどうかわかりませんが、「中華料理」ではなく「中国料理」と書いてありました。 このラーメンスープの美味しさに衝撃を受け、その後しばらくは自分でも麺類のスープに八角を入れることに凝り、いろいろと試しましたが同じ味には辿りつけません。 すでに図書館は移転してしまったらしく、その近辺に行く用事もないのですが、ときどき思い出しては食べたくなる思い出の店です。まだあるといいなぁ。 どなたか見てきて、というか、できれば食べてきてレポートしてくださると本当にうれしいです。
それらしいお店はありました (2011.10.31)
お探しのお店かわかりませんが、近所の方が「このあたりで中華の店はあそこだけ」と言うお店を見てきました。 現在は「金華苑」という名前のお店で中国の方が営んでいますが、以前は「とやま」といって日本人のご主人のお店だったそうです。 今もそうですが、当時も「中国料理」ではなく「中華料理」と看板に出していたそうで、もしかしたら違う場所かもしれませんね。 くわしくはこちらをごらんください。
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