新しい発泡酒
「発泡酒を作ろう」(安藤昌教)より
発泡酒とビールとの違いは主に麦芽の量にあります。麦芽の量を減らせば酒別上雑酒とみなされ、税金が安くなるためビールよりも安く販売できるわけです。現在もそうなのでしょうが、発泡酒が発売された当時は税額を安く抑えるために各メーカーは必死で新しい成分を研究開発していたそうです。 記事ではライターがそんな発泡酒の開発に自ら乗り出しています。 しかし、日本では個人での酒の製造は法律で禁じられているため見た目で新たな発泡酒を開発しています。まずビールは黄色いから同じ色である沖縄名物うっちん茶。アルコールの部分は泡盛。あとはビールの苦味を再現するためにゴーヤやウコンを使い、最後にドライアイスで発泡の部分を補います。そしてこれらをまぜます。 普通に発泡酒を買ったほうが安い!
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