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2007ゴールデンウーク特別企画:家から30分の旅

 

機関車のある公園と、土俵のある公園
機関車のある公園と、土俵のある公園
いままさに、発車しそうな機関車が!


スポーツ施設が充実しまくっている小豆沢(あずさわ)公園、本物の機関車が2両も常設展示してある城北交通公園、という、板橋区内にあるふたつの公園を紹介します。
どちらもぼくの自宅から自転車で5分、歩いて15分くらいの場所にあります。

宮城剛



まずは、板橋区立小豆沢(あずさわ)公園(地図)。都営地下鉄三田線の志村坂上駅A3出口から歩いて5分です。

「こまめさわ」「あずきさわ」なんて読んでしまいそうな「小豆沢(あずさわ)」という地名の由来を調べてみたところ、平将門さんがここいらの地を治めていたころ、貢ぎ物の小豆(あずき)を積んでいた船が沈んで、小豆が川の水面に浮かんで澤のように見えたことから小豆澤(後に小豆沢)と呼ばれるようになったとの説がある、と、フリー百科事典ウィキペディアにありました。
平将門さんが生きていたのは1000年以上前の平安時代。そんな昔に付いた名だったとは、四半世紀以上この地に住んでいて初めて知りました。びっくりした。

機関車のある公園と、土俵のある公園 機関車のある公園と、土俵のある公園
いろんなスポーツ施設のある公園。 園内にある小豆沢体育館。この日はママさんバレーをやってました。

園内には、体育館、野球グラウンド、テニスコート、武道場、屋外プール、相撲場、弓道場があります。
ブランコなどの遊具、子供用プールなども併設されてます。

機関車のある公園と、土俵のある公園 機関車のある公園と、土俵のある公園
相撲場の後ろにはブランコなどの遊具がある。 ブルーシートの下に土俵が。

公園の北側、志村坂上駅から来た人には裏手となる地域は、草木が生い茂る崖になっています。
その遊歩道を歩いていると、「ここはいったいどこの山道?」、という気になるかもしれませんが、視線をちょっとずらせばマンションや民家が見えるので安心です。

機関車のある公園と、土俵のある公園 機関車のある公園と、土俵のある公園
全2面、観戦席もある板橋屈指の野球グラウンド。 四半世紀前、この崖でバッタを獲ったりして遊んでました。


 

 
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