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「西原理恵子の居酒屋煮え煮え」完全レポート!

 

第一部、まず行われたのは、みうらじゅん先生を迎えた「画力対決」。
かつて、サイバラ先生は『人生一年生(2号)』(小学館刊)誌上にて、
「美大出身者同士でありながら、絵がきたない(?)、という共通点を持つ、しりあがり寿先生との画力対決」をしたことがありまして、
みうらじゅん先生も「美大出身で、絵がきたない(?)作家さん」ということで、対戦相手として選ばれた模様。

ルールは「出されたお題を、見本ナシで、イメージと腕のみで、どこまで描けるか」という単純なもの。

ここでゲスト審査員として、大槻ケンヂさんが登場!
大槻さんは「(カルカルの下階にあるゼップ東京にて)イベントに出る予定があって、ウロウロしていたら、偶然店長につかまって」、急遽、飛び入り参加することになったんだとか。


大槻さん登場! 驚くお客様たち。私も驚きました
「まず、最初のお題は『リ○・ディゾン』です」。いきなり難題を出す大槻さん。
みうら先生の『リ○・ディゾン』。「全然似てない! それにこれ、たんなる便所の落書きじゃないですか」と西原さん。
「これ、水森亜土っぽくないですか?」とみうらさん。「それにしても、前か尻か、という違いだけで、どっちも似てないですねえ…」
みうら先生の「亀田三兄弟と父」。「ふたりとも、コレは上手いですね!」と大槻さん(ちなみにこの画力対決をした時点では、アノ事件は起きていません)。
西原先生の亀田は「東陽片岡の絵に似てますねえ」と言われていました。そう言われれば…。
みうら先生の『怪物くん』。キャップに「怪物くん」と書いてしまっているところが姑息。
西原先生の『NANA』。なんとなく似ている気がするから不思議。

お題は「リ○・ディゾン」からはじまり、

・怪物くん
・東京都庁
・NANA
・亀田三兄弟と父

と、続きました。
「ほんとに勇気ありますね、まず描いてから考えてるでしょ?」
「…おふたりとも、マンガ家の名を返上していただきたい!」
と大槻さん。

この後、「なぜ、私たちは、『NANA』みたいなメガヒットマンガが書けないのか」、についての話し合いに。

西原「あれ、何にもしてなくてトクしてるコと、それなりに頑張ってるコの話でしょ? えーと、要するに中出しOKなコと、そうじゃないコの話」
みうら「え、僕は読んでないから知らないけど、そんな話なんですか? ヤリマン中出しOK!?」
大槻「いやいやいや(笑)」
西原「それで思ったんですよ、中出しOKなマンガを描かないと、売れないんだと! 中出しで大ヒット!」
みうら「中出しかー」
大槻「中出しですかねえ」

そんな結論で対決は終了。勝敗は……ウヤムヤになりました。


休憩時間中、「おやじの哀愁を思いっ切り唱い上げるユニット」、『ペーソス』のミニライブが行われました。紅白出場を目指している本気バンドだそうです(メジャーでCDもリリース中)。「おやぢいらんかぇ〜」

 

 
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