|
京樽
★☆☆☆☆
酢飯がちょっと甘め。ご飯が多いのが気になりますが、"母の味"を思い出す懐かしい一品!カッパ巻き 1本65円 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
兄貴かっぱ(以下兄):しかし、あれだな。ダムはアーチ式がいいな。
新米かっぱ(以下新):まじ、そうっすよね。
兄:矢木沢ダムの壁にキャットウオークがあるだろ。
新:あれは綺麗っすよね、こう放物線を描いてて。
兄:俺、あそこ歩いたことある。
新:まじっすか! それ凄いっすよ!!
兄:黒部ダムのキャットウオークも歩いた。 |
|
新:凄過ぎっすよ!まじ信じられないっつーか
兄:何だよ、疑ってんのか?このエロガッパ!
新:いやいやいやいやいや、とんでもないっす。何て言うか、改めて尊敬しちゃうっつーか。俺にはとても出来ないっすよ。
兄:じゃあ、放流乗りやったことあるか?
新:いや、まだないっす。勇気ないっす。
兄:そっか、あれ最高だぞ。放流のサイレンがなったらもうワクワクするぜ。
新:俺なんかサイレン聞いたら即逃げっすよ。
|
|
兄:逃げてどうすんだよ。乗れよ、放流に。
新:そうっすね。まじ、乗りたいっす。放流。
兄:でもよ、俺くらいダム遊びやりまっくてるとそろそろ飽きたっていうか。
新:まじっすか、脱ダム宣言っすか!
兄:新しい遊びねえかなあ。もっとスリリングなやつ。
新:相撲取りましょうよ、相撲!!
兄:しょうがねぇな〜、一番だけだぞ。 |
|
|
かっぱは意外に近くに棲んでいるのかもしれない。都内にいる可能性だってある。そう思って上野の不忍池にやってきた。はすの葉が表面に漂い、いきなりかっぱがいそうな雰囲気。
|
|
しかしこの日は夜の骨董祭りが開催されていて、どんよりとした夜店がたくさん並んでいた。屋台の主人が、全員がかっぱなんです、と言われれば信じてしまいしそうなどんよりっぷりである。
池の周りにはごろごろと裸で寝ている人たちが何人もいた。かっぱみたいである。しかもこの日は雨が降っているのに、平気で腹を出して寝ているのだ。なにかオリジナルな方法で水分を補給しているように見えなくもない。かっぱの可能性、大である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
かっぱは愛されているのか憎まれているのか。
こわいんだけど見てみたい。手で顔を覆って、その指の隙間から見ているような。深夜に再放送しているホラー映画みたいなものだろうか。
街にあふれるかっぱは違和感と愛想を振りまいている。妖怪の魅力はそのアンビナレンツなところにあるのかもしれない。
21世紀に残る妖怪を街におってみました。 |
|
|
|
|
|
|