雨も降ってきた。商店街もだいたいまわった。そろそろ帰ろう・・・そのときお米屋さんが目に入った。「そうだ、米ぬか!」
精米後の米ぬかなら、もしかしてもらえる店もあるかも・・・。飛び込んで「米ぬか、ありますか?」
「ああ・・・、何に使うの?」と聞かれるとは思わなかった。がとっさに「パ、パックです、顔のほら、パック」そうだ、考えてなかったが、これでパックでもしよう。店主さんはゆっくり粉を袋に入れてくれた。
やった、なんとか2品目ゲット。しかも2つとも穀物に関係ある。何か意味を感じるなあ、とほっとしていたら、店主が
「はい、50円でいいや」
ただじゃなかったんですねー。
想像以上に厳しい結果となった。もっと商店街とのコミュニケーションを積みあげてから出直すべきだろうか。あるいは地域差もあるのだろうか。
そのままでもじゅうぶんうまいパンの耳をかじりながら、荘厳な気持ちになったのだった。皆さんの地元ではどうでしょうか。
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