世界史の時に一度は習った事があったかと思いますが、アメリカには1920年から13年10ヶ月続いた禁酒法というふざけた法律がありました。実際には巧く機能しなかったらしい。だよな。
この法律は日本の「生類憐れみの令」と同じようにアメリカでも苦笑と共に語れるものであります。さてそんな時代に隠れて飲むことを目的として作られたバーがそのままの形で営業を続けてると友人から聞いた。
「んで、そのバーはどこにあるの?」
「秘密のバーだから番地がない」
「へ、でも、隠れてるから看板も無いんでしょ?」
「うん。無い」
「じゃあ、どうやって行けばいいの?」
「地図を描いてあげるからそれで行くしかないね〜」
隠れてると聞くと見つけたくなる。さっそく地図をもって探しに行くことに。
(藤井 季美) |