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コネタ413
 
これがこだわりパパイヤトースト

私はカレーが好きだ。おいしいカレーが食べたいと梅田の駅前ビルをうろうろしていると、カレーの看板を発見しました。11種類のスパイスに、フルーツたっぷり入ったおいしそうなカレー……の写真の下に、パパイヤトーストの宣伝が。

なぜにパパイヤ!?ゴロゴロと惜しげもなく入ったパパイヤというなじみの薄いフルーツと、トーストの組み合わせに心を鷲づかみにされました。あ、私、パンもフルーツも大好きなんです。

八二一

冷蔵庫に珍しいフルーツが充実しまくっている喫茶「ミクロ」。駅前第2ビルにて、28年前から営業しているという純喫茶の店内は、流行のカフェには出せない渋い味わいがあります。


君たちパパイヤ、マンゴーだね?
奥の壁は摩天楼の写真です。渋い

 

とにかくお見せしましょう、パパイヤトーストを

そして、ここからは、オーナーのフルーツへの飽くなきこだわりを目の当たりにすることになります。


どーん、です。ポスターをしのぐボリューム!(しかも3個付きだし)

 

パパイヤは刺身と同じ

「パパイヤは温度管理が非常に難しく、新鮮なパパイヤでないといい味が出ない。食材がよければおいしいし、少しでも条件が落ちると味が落ちる。刺身と同じということです」

シンプルなメニューだけに、すべての食材にこだわってこそ、おいしくできるという、オーナー自慢の逸品です。



厚切りのハムと一緒に!

そのハムがこちら!

右上、オーストラリア産のマンゴーは、百貨店では2,000円ぐらいの値札が付いている高級品とか

フルーツは、食べ頃のものしか出さないというこだわり

頑固職人といった風情のオーナーさんは、フルーツのことになると、饒舌に語ってくれました。

フルーツの仕入れは、中央卸売り市場へ行って、ひとつひとつ厳選しているそうです。

おいしいフルーツを見つけると値段にかかわらず買ってきてしまうというオーナーさん。船便ではなく航空便のフルーツを使うのも、値段は高くても一番おいしい時期に食べられるからだそうです。

バターもハムも最高級

パパイヤと一緒に挟むハムは、スライスハムでなく、固まりのハムから必要分だけを切り取って使います。そのハムがまたおいしそうなんです。

喫茶店の軽食メニューとして、体にいいものを出そうとしたのがきっかけで、いろいろ試した結果、パパイヤトーストに行き着いたのだそう。
「パパイヤトーストは、消化によく、胃にやさしいので、小腹がすいた時のメニューとして、ちょうどよいボリュームなんです」

これほんと、食べなきゃソンの絶品でした。写真を撮っていたら、オーナーさんが、「熱いうちに食べないとだめだよ」とヤキモキしていました。

ほんのり冷めても十分おいしかったのですが、その妥協を許さない感じが素敵です。

生ミックスジュースの素材も見てください

ミックスジュースは、ゴールデンパイン、パパイヤ、マンゴー(フィリピン産とオーストラリア産)を使用。パパイヤトースト+ドリンクのセットで800円は、他の店では不可能な値段だそうです。


カレーはすべて同じ値段(なんでやねーんとめっちゃつっこみたい!)

そして、このお店、ビーフカレー(600円)も、カツカレー(600円)も同じ値段なのです。理由は、「計算が面倒だから」。「お父さんは、値段にはこだわりがなくて」と娘さんが笑いながら話していました。おもしろすぎます。

その他、メニューも豊富で、とにかくおいしいものが食べられること間違いなしの喫茶「ミクロ」、常連になりたい店、ナンバーワンです。

どうです、このこだわり

ミクロ

大阪市北区梅田1丁目 大阪駅前第2ビルB1階
営業時間 午前9時〜午後7時
無休
電話 06-6346-0396


 

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