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コネタ


コネタ548
 
辞書の挿絵がマニアックすぎる。

ふと時間が空いた暇な時とかに
パラパラと英語の辞書に目を通す方って
結構多いのではないでしょうか。



いやウソです
いないよねそんな人。
僕もそんなことしないもの。


でも英語の辞書って
実は結構におもしろいものでありまして、
とくにその中でもおもしろいものといえばその 
挿絵
であります。

辞書の中には時々
英単語の内容を表す挿絵
が出てくるのですが、
その挿絵があまりにも
マニアックすぎるのです。

そんなのわざわざ図解しないでいいよ
と言いたくなるような挿絵が
次々と出てくるのです。

そこで今回は
そんな辞書の挿絵を
要チェックや
していきたいと思います!

ヨシダプロ

ではまずは
(A)の単語から順に
見ていってまいりましょう!


●「agouti」

動物を表すこの単語、
動物と言えばやっぱり

アグーチですよね。





アグーチ?


何これ。

何この動物。

こんなマニアックな動物
ここまでリアルに図解されても、
先方にそんなに興味のないこちらとしては
ちょっと複雑な気持ちになります


で、
このアグーチ
主な活動としましては
南米産サトウキビ畑を荒らす
とのことだそうです。

荒らしですって
荒らし。
掲示板荒らしより
タチが悪そうです。

って
そのビジュアル図解も含め
こんなマニアックな動物のそんな細かい情報
誰が必要としているのでしょうか。


この読者不在のマニアックさ

これだからやめられません
辞書アート。


ではそんな感じで
次々と
見ていってまいりましょう。


●「akimbo」

アキンボウ。

両手を腰に当ててヒジを張って
女性が「なによ」といった気持ちを表すときに多い表現
だそうです。

まぁ
そう使いません
アキンボウ。


 


でもわざわざ挿絵で図解していただきまして、
たしかにこの女性
怒髪点を衝きそうなほど
「なによ」といった様子ですよね。
いい顔です。


でもこんな言葉
使いません。

外人女性をつい怒らせてしまったときに
その事態を
「She stands defiantly with arms akimbo.」
(彼女が怒り気味に両手を腰に当てて立っている。)
と、
まるで傍観者のように描写する際に
使うときくらいでしょう。


ますます逆鱗に触れること必至です。


●「beard」

「あごひげ」として
まぁメジャーなこの単語ではありますが、

あまり望んではいないのに
より詳細な情報として、




その他のさまざまな
ヒゲの様子の挿絵が
添付されています。

別にここまで図解しいただかなくて結構です
別にヒゲマニアでもないんで。

しかしこの
ヒゲ3兄弟によると
ヒゲにもいろいろ表現に違いがあるようです。

左から
「あごひげ君」
「くちひげ君」
「ほおひげ君」

とのことです。

なかなかに甲乙つけがたいですが
僕的にはやはり
そのメガネゆえに
一番左のが好きです。


●「bearskin」

ベアスキン。

ベアスキンとは
英国近衛兵がかぶる
黒毛皮高帽です。




自分の日常生活にはいっさい関わってこない
単語にもかかわらず
またしてもわざわざ図解
どうもありがとうございます。

というわけで
知りり合いに英国近衛兵がいらっしゃる方は
「お、ベアスキンあったかそうだねぇ」
などと声をかけてみて頂けたらと思います。


知り合いにいない方は
いいです。


●「finger」

まぁこれは「指」
というおなじみの単語なんですが、

そこには「finger」にまつわる熟語が
いくつか紹介されておりまして、
その挿絵がやはりなんだか妙なことになっています。


まずは
cross one's finger、 
幸運を祈るしぐさ
とのことですが、




この女性の表情、悪巧みしすぎです。


そして
shake one's finger、
警告するしぐさ
とのことですが、




この男性の表情、意図読め無さすぎです。


辞書アート
人物描写からも目が離せません。


●「jack-o-lantern」

これは
ハロウィンのときの
カボチャちょうちん
とのことです




別にハロウィンもしないし
別にちょうちんも使わないし
図解までしていただかなくてもよかったのですが

それにしても
しょうもない顔です。

かなり負け顔です

いくらハロウィンとはいえ
これは使いたくはないものですね。


●「pangolin」

パンゴリン?

何のことかと思ったら
結局は
パンゴリンとはこの




動物の
センザンコウ
ことでした。
図解までしていただいて
ありがとうございます。


で、
センザンコウって?


●「stockingcap」

ストッキングキャップ。

先端に飾りのついた毛糸の円錐形の
スキー帽
とのことですが、




それを被っている挿絵の彼の

なんてふてぶてしいこと。

彼のあまりのふてぶてしさに
先端の飾りが
モーニングスター系の
凶器に見えてきます。

もっと笑顔でいてほしいものです。


●「squash」

スカッシュ。

スカッシュとは
ウリの類、カボチャ
とのことですが、




これ
カボチャでしょうか。

僕カボチャはあんまりスーパーで買わないので
カボチャはなんとなくのビジュアルしか把握はしていないのですが、
さすがにこれは違うような気がします。

今度スカッシュ買ってみます。


●「stair」

stairとは
階段のことなんですが、




階段の
超詳細図です。

辞書アートの真骨頂
マニアックっぷり炸裂です。


階段の各段のちょこっとだけ宙に出ているところは
mold
というのですね。


階段ヲタには
たまりません。

これでライバルに差をつけましょう。


●「tonsure」

tonsureとは
キリスト教になるための剃髪
とのことで
すなわち




ザビエルカットです。


しかし
ザビエルカットの男性を
ここまで勇ましく描写されても
こちらとしてもちょっと困ります。

でも僕も布教をする際には
ぜひこのトンスラで
いきたいと思っておりますので
どうぞよろしくおねがいいいたします。


はい。

というわけで
いかがでしたでしょうか
今回の
「TOKYO辞書ラプソディ」。

辞書って
こんなにも愉快なことになっていたのですね。

というわけで
ぜひみなさんも
これを機に
お手元の辞書を
紐解いて見ていただけたら幸いです。

お手数ですが
どうぞよろしくおねがいいたします。
ではまた失礼致します。

 

みんな辞書が大好きだ!

 

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