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コネタ


コネタ664
 
お米に文字を書く
書いてみよっと

すごい近視である。

ふだんはコンタクトを入れているが、裸眼だと視力検査でCを指す棒が見えない。顔をぴったり近づけないと見えない。匂いをかいでいるようだ。

逆に言えば、焦点距離がすごく短くなっているということだ。近くのものはたいへんよく見える。洋服の繊維や指紋のあいだの毛穴も見える。

だったらお米に文字ぐらい書けるんじゃないか。(林 雄司

書けた


すぐに。

あっさり書けてしまった。………。

「あっさり書けた」と書いたが、やや工夫はした。そ、そう、工夫をしたのだ。その工夫をご覧ください。試合が早く終わりましたので本日のハイライトをどうぞ、ということです。

工夫 その1

お米は両面テープで固定すると便利

お米は固定しないと書きにくいのだ。指で押さえようとしても押さえる指がじゃまで文字が書けない。そこで両面テープだ。


「おや、指がじゃまだぞ」
「おおおー」(どよめき)

工夫 その2

ペンは柔らかいほうがいい

画材店で「この店でいちばん細く書けるペンをくれ」といって買ってきた。0.03ミリのフエルトのサインペンと丸ペン。丸ペンはまんが家が使う、インクをつけて使用するもの。

しかし、フエルトペンのほうがお米に適していた。


用意した道具。漫画インクという名前だが、あけていきなり顔にかかるとかそういうことはない。
ペン先が堅いため、お米が削れてゆく。お米に書くのには適していないようだ。

工夫 その3

ペン先につくお米の粉は落としながら

スムーズに描けているペンもすぐに書けなくなる。お米の表面についている粉がペン先に付着するのだ。別の紙などでペン先の粉をこまめに落とすのが肝要だ。


あれれ?とインクが出なくなる。
こまめにペン先の汚れを落としてこのようなZくんも書けるわけだ。

量産もできるよ

Zくんの顔をいくつか描いてみた。お米の表面のでこぼこが素朴な風合いを出している、と思う。

笑ったり戸惑ったり。

いつもちまちました絵を描いていて、もっと大きな絵が描きたいと思っていたが、いっそうちまちました世界に足を踏み入れた気がする。視力が0.06ぐらいのかたはいちどお試しください。これくらいの技術を持っていても損はないだろう。得もないがな。

着地点も見あたらないので小瓶に入れてBBフェスタもってきます。生でこのちまちまをお楽しみいただければ幸いです。

ちまちま

 

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