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コネタ


コネタ769
 
スーパーの袋で鳥をよける

大阪市内の田んぼにて。フェンスにスーパーの袋がくくりつけてありました。ゴミ袋?忘れ物入れ?この正体は一体……!?

八二一

見上げれば、ズラリ

このスーパーの袋、フェンスにズラリと並んでいました。かなり奥のほうまで延々と並んでいます。なにゆえ?




風にそよぐスーパー万代の袋

鳥よけ

この日は、風が強い日でした。そばにいると、袋が風にあおられて、ガサガサ、バタバタうるさいんです。

そう、田んぼにやって来る連中で、この不規則な動きと音を嫌がるものといえば、鳥です。これらは鳥よけだったのです。

鳥よけといえば、案山子から、CD、ペットボトル風車などなど、手を変え品を変え、発展を遂げてきたにちがいありませんが、今ここに来て、スーパーの袋をくくりつけるだけという、シンプルな方法に行き着いたようです。


スーパーライフの袋
生八ツ橋、夕子の袋。タ子じゃなく夕子ね

田んぼを鳥から守ってみせる

よく見るとこの田んぼ、一部だけではなく、田んぼ全体をぐるーりとスーパーの袋で覆ってありました。

スーパーの袋は、派手な動きプラス音も鳴るというダブルの効果が期待できます。しかも、リサイクル品というお手軽さ。



点々と取り付けられたスーパーの袋が、激しくたなびいています

この頼りにしている感じ

今どきの鳥よけ事情は、発展しているのか、後退しているのかわからないですが、こんなに使っているということは、かなり効果があるのかもしれません。

大阪市内で田んぼというのも珍しいので、小規模の都市型鳥よけとして、メジャーになればいいと思います。

駐車禁止の看板も凝っていた

こういうまめなことをするのが好きな人かもしれません。


 

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