2回滑れるうちの1回目はワケが解らないうちに無事に、そしてあっという間に終了。
前を見る余裕など無く、ずっと下を向いてました。
カーブは7つ、その度にとてつもないGがかかる。
なので、吹っ飛ばされないように、しっかり手でソリの取っ手を掴んでました。
腹ばいで頭から行くという滑り方を知った時、スーパーマンやウルトラマンの真似をして滑ろうなんて思ったけど、絶対無理ですね。
選手の人も、ゴールの瞬間にガッツポーズをしないのも納得。
1回目を無事に滑って、余裕が出てきたので、今度は前を見て滑る事に。
「前を見るには、顔をあげるんじゃなくて、上目遣いのように視線だけ前に向けます。」
それを守って見れたものは、迫り来る氷の壁。
わーっぶつかる、と思った瞬間には、ググッと体にGがかかり、かかっていたGが緩むとすぐに新たな壁の出現・・・、そんな感じで2回目の滑走もあっという間に終了。
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きっとこんな風に華麗に滑っていたはず |
2回目は、なんと最高速度71.3km出ていたそうです。
あのちっちゃなソリだけで、東京ディズニーランドのスペースマウンテンよりも速度出てたんですね、体感速度は2倍超なんて話も聞くので150km以上・・・?
スケルトンの体験会を終え、その感想は?と聞かれれば、月並みな表現になるが、ジェットコースターのよう。
乗り方と乗るものが違うだけで、本当にジェットコースターのようなので、そう表現するしかないんです。
もう一つ違う点は 、ジェットコースターのように高い場所を走るわけではないって事。
これは高所恐怖症の筆者にとって重要な点です、スピードと疾走感だけを楽しめるので。
スケルトンの初体験で、病みつきになりそうな快感を得る事ができました。 |