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甘栗食べくらべ
まんじゅうにクリが入っていると栗まんじゅうになる。
ようかんも栗が入ればワンランク上。釜飯にも栗。
栗が入っているだけで大喜びな僕ら。
そんな僕らの度肝を抜いたのが「甘栗むいちゃいました」だ。
栗だらけ、しかも栗がむいてある。
そんな贅沢をしてもよいのでしょうか。
北京ダックとか、ミミを食べなくていいパンみたいじゃん。
おいしいとこどり。
ぜいたくだ。
栗

しかも見回してみると「甘栗むいちゃいました」の類似商品がたくさんある。
甘栗をむいてくれている工場のおばさん(想像)にリスペクトの気持ちをこめて、食べ比べてみることにしたい。

もちろん会社の会議室で。

text by 林雄司



●甘栗むいちゃいました(カネボウフーズ)
35g 145円 セブンイレブンで購入 7粒

ひとつも割れずに入っているのはパイオニアならでは。栗もひとつひとつ美しい。あまり甘くなく、ナチュラルな味だと思う。
やや固め。


●エネグリー(共栄洋行)
70g 250円 成城石井で購入 14粒

明らかに他の栗とは一線を画すパッケージ。
栗も粒ぞろいできれい。口に入れたときは甘くはない気がするが、遠くから甘さが近寄ってくる。パッケージのイラストのように。


●まちのお菓子屋さん 割れむき栗(なとり)
35g 100円 セブンイレブン 6粒+5片

むく途中で割れたものも入っていると宣言した栗。見た目よりも味重視。
食べたときのメモに「うまい」「にがい」と書いてある。どっちなんだ?つまり、いろんな味の栗があるようだ。


●買い物上手 割れむき栗(なとり)
40g 100円 イトーヨーカドー 6粒+5片

セブンイレブンのわれ甘栗とおなじメーカーなのでおなじかと思いきや、全体に栗が黒い。遊んでいるのだろうか。
シロップみたいな甘さもあり、それが主婦をターゲットにしているということなのだろうか。


●甘栗太郎(なとり)
45g 100円 セブンイレブン 6粒+4片

株式会社なとりと株式会社甘栗太郎の共同開発商品。甘栗太郎って会社あるんですね。
味は甘め。食べていると遠くのほうでキントンの味がした。そんな甘さ。


●むき栗(ヨシハラフーズ)
50g 100円 ダイソー 7粒+10片

あまい。そしてやわらかい。会議室でも好き嫌いがはっきりした。すごくお菓子っぽい。栗の嬉しさを純粋に表現しているような。ナチュラルさは、ない。


●河北省産 天津甘栗(岡三食品)
45g 100円 ダイソー 7粒

甘い。半熟なのではないかと思うようなやわらかさ。100円ショップで買ってきた栗はどれも甘いですな。自然のものは高価で、不自然に甘いものが安い。よくある話です。


●むき栗 天津甘栗(製造:日商物産 / 販売:八社会)
200g 398円 東急ストア 31粒

スーパーのお徳用パック。パックのなかが濡れ濡れだった。びちょびちょ
無理に甘くしてないと思われるぶん。おいものようでした。


●天津むき甘栗(カネカ食品)
210g 398円 西友 35粒+7片

小粒の栗がたくさん。甘いものもあれば甘くないものもあり。35粒も入っている。バラエティに富んだ味。味が安定していないということだけど。




まとめ

栗の甘さと値段は反比例することがわかった。
100円ショップで売っている栗が甘く、高価な栗(甘栗むいちゃいましたやエネグリー)は粒ぞろいで味もナチュラル。人工的な味ものが安く、自然のものが高いというありがちな状況。自然はいまやぜいたく品。
スーパーで売っている大容量の栗は量が多くて飽きる。当たり前ですね。

あまりの栗をオフィスで配ったら喜ばれました。やっぱり栗は大人気です。


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