しかも見回してみると「甘栗むいちゃいました」の類似商品がたくさんある。 甘栗をむいてくれている工場のおばさん(想像)にリスペクトの気持ちをこめて、食べ比べてみることにしたい。 もちろん会社の会議室で。
text by 林雄司
ひとつも割れずに入っているのはパイオニアならでは。栗もひとつひとつ美しい。あまり甘くなく、ナチュラルな味だと思う。 やや固め。
明らかに他の栗とは一線を画すパッケージ。 栗も粒ぞろいできれい。口に入れたときは甘くはない気がするが、遠くから甘さが近寄ってくる。パッケージのイラストのように。
むく途中で割れたものも入っていると宣言した栗。見た目よりも味重視。 食べたときのメモに「うまい」「にがい」と書いてある。どっちなんだ?つまり、いろんな味の栗があるようだ。
セブンイレブンのわれ甘栗とおなじメーカーなのでおなじかと思いきや、全体に栗が黒い。遊んでいるのだろうか。 シロップみたいな甘さもあり、それが主婦をターゲットにしているということなのだろうか。
株式会社なとりと株式会社甘栗太郎の共同開発商品。甘栗太郎って会社あるんですね。 味は甘め。食べていると遠くのほうでキントンの味がした。そんな甘さ。
あまい。そしてやわらかい。会議室でも好き嫌いがはっきりした。すごくお菓子っぽい。栗の嬉しさを純粋に表現しているような。ナチュラルさは、ない。
甘い。半熟なのではないかと思うようなやわらかさ。100円ショップで買ってきた栗はどれも甘いですな。自然のものは高価で、不自然に甘いものが安い。よくある話です。
スーパーのお徳用パック。パックのなかが濡れ濡れだった。びちょびちょ 無理に甘くしてないと思われるぶん。おいものようでした。
小粒の栗がたくさん。甘いものもあれば甘くないものもあり。35粒も入っている。バラエティに富んだ味。味が安定していないということだけど。