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中央線で水晶ハント


そんなわけで、ひろってきた水晶です。


左、写真では大きく見えますが、実際は2センチほどの結晶です。
右、透明な中に黒いスジ(他の物質)の入っているものは「草入り水晶」と呼ぶそうです。



結晶のばらけたもの、2つ3つくっついてるもの、小さいのがたくさんついてるもの、いろいろです。



↑それぞれの画像をクリックすると拡大します。




(緒川たまきの声で読んでください)

水晶とは何か、初心者ながらに調べたことを記しておきます。
地球の成分の60%を占める石英のなかで、透明な結晶を水晶と呼びます。酸素と珪素との化合した二酸化珪素が結晶化したもので、六角柱状です。
無色のものと紫、黄、褐色、ピンク、緑、青、黒などの色のついたものとがあり、色や内包物によって名前が分けられてます。たとえば紫水晶はアメジスト、黄水晶はトパーズ、紅水晶はローズクォーツです。
水晶は英語では「ロッククリスタル」といいます。古代ギリシア語の「氷」が語源です。古代ギリシア人がオリンポス山の洞窟で水晶を発見したとき、「水を神々がかためたのだ」と信じたからだそうです。
水晶は古来より、その美しい姿から、霊感が宿る石と言われ、全てを浄化し、幸運を招くもの………として、宗教や占いの道具として、いまもつかわれています。



秋の夜長、コーヒーをのみながら水晶をながめます(たまき的)。

てなわけで、いま我が家には水晶がある。

クリスタルパワーは出ているのだろうか、さっぱりわからない。まあパワーといっても、科学的な根拠はなにもない。でも確かにこんなにキレイだと、何かあるような気がするのは、仕方ないかもしれない。

しかし本当に、中央線は水晶山に続いていた。やりきれない日には、電車を逆方向に乗って、石をひろいにいくのも、いいかもしれませんよ。
うずらの串揚げのおいしいスーパーもありますから。



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