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特集 3月のテーマ:涙



フェティッシュの月曜日
できたて缶コーヒーはうまいらしい
ならんだ缶コーヒー

まだ缶底に賞味期限を印字する前のもの(激レア)

スタバ?なにそれ?ってぐらいの味

うまい!

用意された缶コーヒーは以下の5種類。

(1) 今日つくったもの(熱処理する前)
(2) 今日つくったもの(熱処理した後)
(3) 3週間前のもの
(4) 1ヶ月前のもの
(5) 賞味期限を過ぎたもの

賞味期限を過ぎたものまで……。では(1)をいただく、

おいしい!おいしいよ。ぜんぜん違う。

口に近づけただけでコーヒーの香りがする。軽い。えぐみがまったくない。小さなコーヒーが無重力状態でくるくる楽しくまわっているみたいな。そんな味だ。説明しても分からないだろうが、絵に描くとこうだ。

工場長 「でもそれは出荷できないんです。」
え、なんで?
「熱処理をしていないからです。缶コーヒーは常温で1年持たせるために熱処理しないと出荷できないです。」
「作って1〜2時間ですね。この味は。」

切ない。美人薄命。普通の人は飲めないのだ。でもすっごいうまいよ(自慢)。

できたてはおいしいよ

(2) もおいしい。香りはさすがに弱めだが無重力が0.3G になったぐらいだ。軽やかでえぐみがない。缶コーヒーって甘さが嫌になるときがあるけど、コーヒーと甘さがまじりあってキャラメルみたいに幸せな甘さ。

工場長「でもこれも出荷できないんです。」
ええ?なんで?
「缶コーヒーは1週間目に抜き取り検査があるんです。この状態のものを出すと、品質管理の面で問題がおきてしまいます。」

缶コーヒーは一定の味のものが求められているのだ。



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