マイクを使ってセディアを操っているのは、インタロボット社技術担当の仲氏。
「もーもたろうさん、ももたろうさん」
セディアが仲氏の歌に反応してパクパクしている。
普段は技術者として開発に係わる仲さんも、こういうイベントの時にはマイクを使ってセディアを動かさないといけない。
「間をもたせないといけないので、なぞなぞ本とか買ってネタを集めたりしています」
「桃太郎の歌は?」
「会社が岡山にあるもので……」
セディアと仲氏、2人セットで哀愁1ポイントゲット。
そんなセディアの隣にはうなずきロボットの別バージョンSAKURAがいる。
「うなずき」技術の生みの親、岡山県立大学の渡辺教授がマイク越しに熱心に「うなずき」の原理を説明している。
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