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特集


ちしきの金曜日
100円
Zくん


100円ショップの鍋を愛用している。

たったの100円で鍋が買えるなんて、思わずうれしくなる。きっとほかにもまだいろいろな100円があるはず!と思い、さっそく調べて行ってきた。

100円って楽しいなあと、すっかり大満足のわたし。それでは、どうぞ!
(text by 山内 愛美


100円プリクラ発見!

そばにあったネーム印(「あいり」「かれい」なんて名前もあった)

100円ショップへ

まずは100円の定番、100円ショップに足を運んでみる。

今回は、都内でも最大級の敷地面積を誇るところにきてみた。店員さんは常に声だしをしていて活気がある。と、「100プリ」と大きく書かれた派手なプリクラ機3台を発見。

100円ショップにプリクラ。ゲーセンにしかないはずのものが100円ショップに!なんかうれしい。

「100プリ」に近付いてみると、3台ともすでに使用中。親子連れや、小学校高学年〜中学生ぐらいの女子グループが利用しているようだ。

この日は土曜日で学校がお休み。いまどきの小中学生は、100円ショップが休日の遊び場になってるのか。よくみると、おばさんもひとりで撮っていた。まじで?

わたしが最後にプリクラをやったのは、もう1年以上も前のこと。高校生のころは大好きだったけど、いつの間にかやらなくなっていた。

ひさしぶりにやってみようじゃないか。

プリクラのなか

できた!(「ゆうこ」は偽名)

プリクラを切るところ。地味

いざプリクラ!

いまのプリクラは昔とちがい、顔だけでなく全身が撮れるので、ボックス仕様で大きい。なかに入るとちょっとした密室っぽい雰囲気。

お金をいれる。もちろん100円。うれしい。

画面に指示が出る。わわわ、なんだこれは。選択肢が多く、選ぶのには時間制限もあり、残り秒数もカウントされている。

しばらくプリクラをやっていない人にとってはカルチャーショック。

おろおろしているうちに、かってに機械が選択していく。おろおろおろおろ。まるで駅でなかなか切符の買えないおばさん状態なわたし。

カメラをどう見ても、ちゃんとカメラ目線にならず、あれよあれよという間にわけのわからない写真を撮られてしまった。

最後にプリクラ機付属のペンを使い、画面にタッチしてじぶんの画像に落書きしたり、スタンプをつけたりする。これは楽しいな。

そしてプリントアウト。ふう。

出来上がり写真は、上目づかい加減とうつむいた顔になってしまった。うっ。

でもひさしぶりのプリクラは新鮮だ。女子校生ギャルたちが友達どうしわいわい楽しそうで、ちょっとうらやましくなった。


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