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特集


エキサイティング火曜日
知らない場所の肉を食らう!


焼肉といえばロースにカルビにタン。

しかーし! この世にはまだ食べたことのない絶品の肉があると聞く。その絶品の肉を食べにやってきたは東新宿。日本中のホルモンファンがこの店の暖簾をくぐるという。

ホルモンってあのホルモン……? 一抹の不安を抱きながら店の暖簾をくぐる。しかしはじめての取材がこんなに食べまくりの取材でいいんでしょうか……。(text by 金卷 朋子


やっぱキーンと冷えたビールでしょ!

どこからどう見てもしっぽ!

まずはビールからスタート!

肉にはやっぱりビールがよく似合う。というわけでいちばんはじめのオーダーは生ビール。

今日の取材はこの取材初体験の私と、林さん、そして肉食べ要員として友人のTくんを呼んだ。Tくんは私の知る限り私の周囲で一番よく食べる人だ。

まずは乾杯。取材当日は非常に暑く、ビールがうまい。メニューを見てみると今まであまり食べたことのないような肉がずらりと並ぶ。

とりあえず焼肉として食べたことのないものは全部頼んでみることにした。

はじめにやってきたのはスライステール

その名のとおり牛のしっぽだ。スープのダシとりに使われるのはよく知っているが、あまり焼肉屋ではお目にかかったことがない。しっかり焼いてから口にいれるとジューシィ。

テールスープにした時の旨味がぎゅーっとつまっているカンジ。ただし骨と筋があるので異様に食べにくい。あと若干あぶらっぽい。

いきなりスタートからみんな手を使って食べ始めた。

これをすべて食べるのかと一抹の不安……

内臓山盛り

次に運ばれてきたのは山盛りの肉。それもほとんどが豚の肉。これをすべて食べるのかと一同に緊張が走る。途中でまざってわからなくならないように1種類ずつ焼いていく。

まずは豚ツラ。豚のほっぺたにあたる部分だ。

あまり脂っぽくなく柔らかくてめちゃくちゃうまい。思わず生きている豚のほっぺたを想像してしまう。これが弾力のある皮に包まれていたらきっとその感触は猫の肉球だろうとみんなで話し合う。

続いて豚のタタキに移行する。



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