その２・東京駅

夕方の東京駅、しかも金曜。出張や単身赴任帰りの方々が、新幹線に続々と乗る時間ではないかと推定。

新幹線の自動券売機はどうか

お釣りのとり忘れがないか、なめるように移動。こういうところは、遠くから同じ標的を狙う人がいるかもしれない、と思い、券売機に手をつっこむことはせず目で検分。

ない。漫画みたいに大あわての人でも来てくれないかぎり、お釣りをとり忘れたり落としたりというのはないのだろうか。

弁当売り場はどうか

出発前のぎりぎりの時間に夜食を求める人々でごったがえす売り場。後方でとり巻いている人は、皆かがんでショーケースの弁当を吟味しているが、私はそれらの人とはちょっと目線の角度が違うので怪しまれないか心配。

下ばかり向いているからといってションボリしているのではなく、目はらんらんと地面を凝視しているのだ。何か大変なことになってる人だと思われても文句は言えない。

土産売り場も検分したが、ひきちぎられたボタンが落ちていたのみ。何があったんだ？