デイリーポータルZロゴ
このサイトについて

特集


エキサイティング火曜日
 
学校の銅像めぐり

東京芸術大学

芸大生は銅像の造作にも一家言おありだろうか、と思い、芸術系2校訪ねる。

上野の東京芸術大学。昭和24年に東京美術学校、東京音楽学校が一緒になって設立。桜満開の上野公園、銅像を見に裏門から入る。憧れだった芸大、銅像だけを見に裏門から入る。

高村光雲の像など撮っているが、よく考えたら創立者ではない。だんだん「銅像見つけたら即検分」という気分になっていたので、お許しいただきたい。

かろうじて鳥のフン跡を発見。つまりここでは「いちいち拭いたりはあまりしない」ということになろうか。あと謎の巨像を発見。作品か?それもクモやいろいろなわからない虫の巣だらけだった。

しかし、こんな寂しい裏口に高村光雲の像が置かれているとは、新入生は知るまい。


おお、高村光雲氏だ。
裏が資材置き場に。
鳥のフン跡発見。微々たるものですが。
まったくわからない銅像。やたらでかい。

多摩美術大学

1935年創設、上野毛のタマビに来た。ここに銅像があると思ってきてみたのだが、違う像ばかりであった。しまった、あるのは八王子キャンパスの方か?しかし遠いので出直しを断念。先週新潟にいきなり行ったりしている私ですが。

さすが、オブジェらしきものはたくさんあった。なので、それらの写真でかんべんいただきたい。

しかし、裏手に転がしてあった「石棺」の意味がよくわからない。そばに石どうろうもあって、そこだけ寂れた観光地みたいになっている。

と、学校に何の関係もない私なんぞに言われたくはないだろうけど。

しかし文系の自分には、美術とか、工業系とか「作業をともなう学科」というのはずっと憧れだったのだ。白いつなぎや白衣を着て、汚い棟を歩き回ってみたいものだ。

ということで、次は第1次・第2次産業系学校をまわる。


多摩美の壁面。
タマちゃんかと思った、ほんとに。
「船形石棺 群馬県佐波郡 古墳」と書いてある。
地面でくつろぎすぎ。

 

▲トップに戻る 特集記事いちらんへ
 
 



個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.